ふしぎな岬の物語

劇場公開日:

ふしぎな岬の物語

解説

女優の吉永小百合が初めて自ら企画から立ち上げた主演作で、「八日目の蝉」の成島出監督とともに森沢明夫の小説「虹の岬の喫茶店」を映画化したヒューマンドラマ。原作でもモチーフとなっている喫茶店が実在する千葉県明鐘岬を中心にロケーション撮影を行い、岬の喫茶店を経営する女主人と、そこに集う人々の悲喜こもごもを描いた。海の向こうに富士山をのぞむのどかな岬で、喫茶店「岬カフェ」を経営する柏木悦子。お店には、彼女がいれる一杯のコーヒーを求めて里の住人たちが集まり、のどかな日常が続いていた。そんなある日、常連客・徳三郎の娘で、結婚して東京へ出ていたみどりが数年ぶりに帰郷してくる。さらに、悦子と甥の浩司を長年見守り続けてきた不動産屋のタニさんが大阪へ転勤しなければならなくなり、穏やかだった里の暮らしにも変化の風が吹き始める。

2014年製作/117分/G/日本
配給:東映
劇場公開日:2014年10月11日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第38回 日本アカデミー賞(2015年)

ノミネート

優秀作品賞  
優秀監督賞 成島出
優秀脚本賞 加藤正人 安倍照雄
優秀主演男優賞 阿部寛
優秀主演女優賞 吉永小百合
優秀助演男優賞 笑福亭鶴瓶
優秀助演女優賞 竹内結子
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(C)2014「ふしぎな岬の物語」製作委員会

映画レビュー

4.0優しい人達の温かい物語

2022年11月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

吉永小百合と竹内結子、美しい2人がとても良い感じでした。
雰囲気があり、とても良かったです。

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tuna

2.0全く違う物語

2021年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kenny

2.5詰め込みすぎ

2020年9月29日
Androidアプリから投稿

いろんな方のストーリーが、点々と出てくるがそれぞれのストーリーが浅い。詰め込み過ぎな印象である。阿部寛が吉永小百合のおいというのも最後の説明でやっとわかる。最初に状況説明ほしいな。母を失った親子、結婚する昇太、転勤する鶴瓶、ガンをうれう知人とその娘竹内結子の物語、おいの阿部寛の話。どれも掘り下げられなくて中途半端。最後に火事をみてそのままにしてしまう吉永小百合なんだが、死んだ夫が絵を返してくれといってきて、夫があらわれなくなったというんだが、そのあたりの話がよく分からなかった。
なぜ夫は消えたのか。
全体的にほのぼのとしていて、
最後まで見ることはできた。
まあ吉永小百合の存在感は
さすがとは思います。

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れいすけ(休眠中)

3.5サユリストです。カットしまくりのようだが、とりあえず見るしかない。...

2020年5月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

サユリストです。カットしまくりのようだが、とりあえず見るしかない。

絶世美女聖人を演じ続ける大女優。しかし阿部ちゃんが恋い焦がれるのは、さすがに無理がないか。
思うにこの作品の登場人物は全てサユリストなのだ。彼女が「おいしくな〜れ」と魔法をかけるメイド喫茶に足繁く通うのだ。しかし彼女は孤独だった。なぜだ?
後半の独白は、渾身の演技だ。しかし渾身故にもはやホラーと化し、主人公はただのヤバい奴となってしまった。人情劇なのにこれはいかん。
ちょいちょい掘り込んでくる寒いユーモアもいかん。

狂信的サユリスト向けの作品。どこかで賞を取ったらしい。そこにもサユリストが潜んでいたのかもしれない(笑)

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はむひろみ