アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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見る前に心の準備を!
キラキラした素敵な映画なのに、私には響きませんでした。
リチャード監督の引退宣言作品。
好きな作品が多い監督なので観賞したのに、残念です。
ですがこの作品、見る時のコンディションによって、評価が大分変わります。
タイムトラベルとラブストーリーを組み合わせた物語が、新鮮味があって良いです。
躊躇なく超能力を連発し、『タイムパラドックスは大丈夫なのか?』との心配をよそに、つまづいては起き上がり、を繰り返して行きます。
テンポ良く進むので、退屈はしませんが、気を抜くと『ん?』となります。
人生の幸福とは何かという、恒久的な問題に、一つの答えを示し、思わず感涙してしまいます。
主演の3人もハマってました。
常連のビル・ナイは、流石の貫禄。
親の愛情は海より深いって、正にこの事かと。
レイチェル嬢は、愛らしさいっぱいで、胸がキュンキュンします。
ドーナル・グリーンソンは初めて知りましたけど、初めと終わりでは、別人かっていうぐらいに成長したナイスガイを演じていました。
いや〜たいしたものです。
これだけ良いところがあるのに普通って…
私がそうだったんですが、疲れている時に見ると、映画の良さが入ってきません。
テンポ良くやり直せる事に、抵抗感を感じてしまいます。
寓話に嫉妬しても仕方ないですが♪
今日はちょっといい事あった〜♪って、心に余裕がある状態で行くと、スッと染み込んで、絶っっ対にハッピーになれます。
ああ…もったいなかったなぁ。
失敗した観賞例として、参考になれば幸いです。
なんだか気分が高揚している人にオススメです。
雰囲気はいいです。
家族愛が詰まった素敵な小品
自分の人生を愛しく思えるって幸せ
ジムに行くか、映画に行くか迷ったけど、
やっぱりこっちにして正解でした。
ストーリーは、主人公の男性がタイムトラベルできる能力をもっていて
自分や家族のためにその力を使うんだけど、
決してSFものではなく、
観たあとに、自分のまわりのすべてのひとを
そして、やり直しのきかない一度きりの人生を愛しくおもえる、そんな映画でした。
人生はやり直しができないからこそ尊いんだと
わかってはいても、日々の生活に追われているとつい忘れてしまうから、
こういう風に良い映画を観て
いま生きている喜びをかみしめる時間って
私はとても大切におもってます。
そして、そんな私はこの映画を観て
落ち込んでも、笑ってても
そのすべてに意味があるから、
明日も明後日も明々後日も
毎日を大切に
明日からもがんばろーと思えました。
「大好き」入り決定☆
自分より家族の幸せ
Friday I' m In Love
小さな幸せ掴むのも大変なこと。
Good
I felt this is a good movie to find out that I'm spending time happily and I should feel so. I know the feeling that i wanna retry or reset something. Yea, but actually we can't do it. And finally he understand that it's a great thing to enjoy each single day. I was noticed I should make a day count, don't count a day.
自分の人生が愛おしくなる
心が温かくなりました
観賞後は必ず幸せな気分にさせてくれる、リチャード・カーティスの作品。余韻に浸って劇場を出ると、周りの景色が彩って見えるような気さえします。
彼の作品にはいわゆる“悪役”も“ヒーロー”も出てきませんが、今作も例に漏れず、良い意味でみんな普通の人。癖のある性格でも根は良い人で憎めない。
そんなところも、温かな優しい気持ちさせてくれる所以かもしれません。
キャストも素晴らしく、特にリチャード・カーティス作品常連のビル・ナイは、今回も良い味出してます。
レイチェル・マクアダムスは文句なしにキュートだし、ドーナル・グリーソンはハリポタの時とは全然イメージが違ってびっくり。
終盤、父と息子が海岸を散歩するシーンは涙が止まりませんでした。
SF要素が絡んでくるとその整合性について問われますが、今作における“タイムトラベル”は、作品のテーマを分かりやすく伝える為の一つのアイテムにすぎないので、その辺はあまり指摘しなくても…。
それよりも、細かい事は目をつぶろうと思えるほど温かい気持ちにさせてくれる快作です。
清々しい気持ち。
タイムトラベルができるからって「最後の最後にドッキリ」は隠れていません。素敵なロマンチックコメディを存分にどうぞ。
タイムトラベルができる特殊能力をもつ青年ティムは、おなじ能力をもつ父にアドバイスを受けながら、何度も過去へもどってやり直す。なのにちっともSFチックじゃないので、変に構えずに安心して観られる。コメディ的な場面も、イギリス人らしいユーモアで温かい気持ちになれる。コーンウォールとロンドンの街も、劇中に流れる音楽も、イギリスらしい魅力たっぷりだった。
ティム、メアリー、父親、ほかのちょっと一癖ある人たち、みな愛すべき人々ばかり。
最後にティムは、能力をつかうことの素晴らしさと、つかわないことの素晴らしさを知る。
そう、そんな能力などない僕でさえも、気持ちの持ち方の「秘訣」にさえ気がつけば、すばらしき平凡な毎日を送ることができるのだ!
二時間ばかりの映画だったのに、すごく中身の詰まった映画だった。僕は頬を濡らしながら、うれしい感情でいっぱいになった。
先日、「もしも、ドラえもんのどこでもドアかタイムマシンのどちらかがあるとしたら、どっちが欲しい?」と聞かれた。
今なら、「どちらもいらないよ」と笑って答えられるかもしれない。
超、オススメです。
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