アバウト・タイム 愛おしい時間についてのレビュー・感想・評価
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残念ながら過去改変SFとしては残念な仕上がり
こんなジミな映画に一番デカいスクリーンをあてがうセンスに疑問を持たざるを得なかったわけですが、これが9割方埋まっていたことに驚きました。デートムービーとしてはウェルメイドですが過去改変SFとして期待していたこちらとしてはかなり肩透かしを食った感あり。英国流の下ネタとかは爆笑しましたけど。
どんな映画でもレベルを一ランク上げる名優ビル・ナイの燻し銀の演技とレイチェル・マクアダムスの透き通るような肌を鑑賞するには大スクリーンであることに越したことはありませんが、ここ(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)のスクリーン7の両翼8列くらいは座席撤去した方がいいと思います。あそこから鑑賞すると映像が歪んで全然ダメ。
見る前に心の準備を!
キラキラした素敵な映画なのに、私には響きませんでした。
リチャード監督の引退宣言作品。
好きな作品が多い監督なので観賞したのに、残念です。
ですがこの作品、見る時のコンディションによって、評価が大分変わります。
タイムトラベルとラブストーリーを組み合わせた物語が、新鮮味があって良いです。
躊躇なく超能力を連発し、『タイムパラドックスは大丈夫なのか?』との心配をよそに、つまづいては起き上がり、を繰り返して行きます。
テンポ良く進むので、退屈はしませんが、気を抜くと『ん?』となります。
人生の幸福とは何かという、恒久的な問題に、一つの答えを示し、思わず感涙してしまいます。
主演の3人もハマってました。
常連のビル・ナイは、流石の貫禄。
親の愛情は海より深いって、正にこの事かと。
レイチェル嬢は、愛らしさいっぱいで、胸がキュンキュンします。
ドーナル・グリーンソンは初めて知りましたけど、初めと終わりでは、別人かっていうぐらいに成長したナイスガイを演じていました。
いや〜たいしたものです。
これだけ良いところがあるのに普通って…
私がそうだったんですが、疲れている時に見ると、映画の良さが入ってきません。
テンポ良くやり直せる事に、抵抗感を感じてしまいます。
寓話に嫉妬しても仕方ないですが♪
今日はちょっといい事あった〜♪って、心に余裕がある状態で行くと、スッと染み込んで、絶っっ対にハッピーになれます。
ああ…もったいなかったなぁ。
失敗した観賞例として、参考になれば幸いです。
なんだか気分が高揚している人にオススメです。
雰囲気はいいです。
タイムトラベルの設定が曖昧。行く方法はわかるが、どうやって戻るなどを早めに伝えておくべさき。あと、父親ももっと大事なこと最初に説明しておくだろう、と思いつつ、やはり人に寄った話なので暖かい気持ちになる。自分もタイムトラベルできたら、ふつうの1日のふつうの幸せ、ふつうの奇蹟を味わいたいな。
家族愛が詰まった素敵な小品
能力の法則性が今ひとつ掴めない部分があったけど、家族愛がびっちり詰まった素敵な作品でした。
メアリーの笑顔、パパの愛、見ているだけで多幸感に包まれる本当に幸せな映画。
でも、ここまでこの作品が響くのはきっと子供がいるからかな。世のパパママにお勧めです。
しかし、彼らだけずるい…
ほっこりする映画♡
見ていてすごく幸せな映画で大好きになりました!
幸せをもらったし、前向きに今の時間を大切にしていこうって思えるような映画だった♡
久しぶりにこんなにほっこりして幸せになれる映画に会いました!
自分の人生を愛しく思えるって幸せ
ジムに行くか、映画に行くか迷ったけど、
やっぱりこっちにして正解でした。
ストーリーは、主人公の男性がタイムトラベルできる能力をもっていて
自分や家族のためにその力を使うんだけど、
決してSFものではなく、
観たあとに、自分のまわりのすべてのひとを
そして、やり直しのきかない一度きりの人生を愛しくおもえる、そんな映画でした。
人生はやり直しができないからこそ尊いんだと
わかってはいても、日々の生活に追われているとつい忘れてしまうから、
こういう風に良い映画を観て
いま生きている喜びをかみしめる時間って
私はとても大切におもってます。
そして、そんな私はこの映画を観て
落ち込んでも、笑ってても
そのすべてに意味があるから、
明日も明後日も明々後日も
毎日を大切に
明日からもがんばろーと思えました。
「大好き」入り決定☆
ヒロインのレイチェル・マクアダムスが好きで観てきました☆
主人公がタイムトラベルできるっていう突飛な設定だけど、ファンタジーではなく幸せになるために、人生を楽しむことを考えさせられる素敵な映画だったー(*´∀`)
恋愛モノかと思いきや、そんなことはなく家族とか自分の大切な人たちと、どうやって幸せになるか…生きている時間ひとつひとつ、実は常に選択していて、それが正しいのかどうかわからないけど、考え方次第で幸せで楽しくなれる!
なーんて、とにかく心があったかくなって感動して…今でも思い出すと涙が出そうになる。笑
音楽も良かったし、サントラ欲しくなっちゃったなー♪(´ε` )
自分より家族の幸せ
そもそもこの映画は観ようとは全く思っていませんでした
ただのロマンスだけというイメージだけ先行して、そこでタイムトラベルみたいな要素があるとは考えつきませんでした
内容は豊富で、今思いだそうとしても話をすべて思い出せません
家族のために、幸せのために能力を使う姿には感動しました
Friday I' m In Love
とてもハートフルで素敵な映画でした。
まさに人生を豊かにしてくれる映画。
登場人物みんなが魅力的で、愛すべき人たちばかり。
おおまかにはノッティングヒルの恋人を彷彿とさせるような展開。
でもそこにタイムトラベルが上手く絡んで、小ネタや見せ場も多く、タイムトラベルによる矛盾点も無くスッキリ見ることができました。
それに、なにより挿入される曲が素晴らしい。
The Cure やBen Folds が流れたときは思わず泣いてしまいました。
結末というか、結論も予想通りだけどそれがまた素敵で、気持ちのよさがたくさん残る作品でした。
俳優陣もチャーミングだし、必見。
小さな幸せ掴むのも大変なこと。
家族の中で、じみーに普通に過ごしていた長男は21歳の誕生日に父親からこの家系の男子にはタイムトラベル能力がある事を知らされる。
まず、年に一度の大晦日のパーティーが一番の苦痛というこもりけい長男が主人公だから能力使うシーンもどちらかというと地味な状況ばかり。けど、この繰り返しが小さな幸せ掴むことがいかに大変か教えてくれます。
タイムトラベルにはお約束ごとがありラストは涙を誘うところ。けど、これはしょうがない、いつまでも変わらない事は何一つないんだから…。
Good
I felt this is a good movie to find out that I'm spending time happily and I should feel so. I know the feeling that i wanna retry or reset something. Yea, but actually we can't do it. And finally he understand that it's a great thing to enjoy each single day. I was noticed I should make a day count, don't count a day.
自分の人生が愛おしくなる
鑑賞のコメントを見て直前に観る映画を変えました。
その通りの映画でした。やり直しが効くからこそ、更に今という時間が、もっと大事になる。
展開が読めそうで、良い意味で裏切られる。心地よいストーリーです。
自分にとっても、良いことも悪い事も、全部
愛おしい時間。
ヒロインの表情や仕草が凄い良い。自分の人生の見方が変わる映画です。
心が温かくなりました
観賞後は必ず幸せな気分にさせてくれる、リチャード・カーティスの作品。余韻に浸って劇場を出ると、周りの景色が彩って見えるような気さえします。
彼の作品にはいわゆる“悪役”も“ヒーロー”も出てきませんが、今作も例に漏れず、良い意味でみんな普通の人。癖のある性格でも根は良い人で憎めない。
そんなところも、温かな優しい気持ちさせてくれる所以かもしれません。
キャストも素晴らしく、特にリチャード・カーティス作品常連のビル・ナイは、今回も良い味出してます。
レイチェル・マクアダムスは文句なしにキュートだし、ドーナル・グリーソンはハリポタの時とは全然イメージが違ってびっくり。
終盤、父と息子が海岸を散歩するシーンは涙が止まりませんでした。
SF要素が絡んでくるとその整合性について問われますが、今作における“タイムトラベル”は、作品のテーマを分かりやすく伝える為の一つのアイテムにすぎないので、その辺はあまり指摘しなくても…。
それよりも、細かい事は目をつぶろうと思えるほど温かい気持ちにさせてくれる快作です。
あたたかい映画
イギリス人の自虐的なジョークは日本人の笑いのツボに合っていると感じた。
レイチェルがとにかく可愛い!
でてくる登場人物がとにかくみんないい人。素敵な変人ばかり。
だいすきな映画になりました。
清々しい気持ち。
ずっと楽しみにしていたアバウトタイム鑑賞。なんという美しい作品。
こんなにも最後にあったかくなれる作品はいつぶりだろうか。
老若男女誰が観ても良いけど、個人的には男性に観て欲しいかな。
ビル・ナイは今回も最高にカッコ良く面白かった。
監督の最後の作品、秀逸。
タイムトラベルができるからって「最後の最後にドッキリ」は隠れていません。素敵なロマンチックコメディを存分にどうぞ。
タイムトラベルができる特殊能力をもつ青年ティムは、おなじ能力をもつ父にアドバイスを受けながら、何度も過去へもどってやり直す。なのにちっともSFチックじゃないので、変に構えずに安心して観られる。コメディ的な場面も、イギリス人らしいユーモアで温かい気持ちになれる。コーンウォールとロンドンの街も、劇中に流れる音楽も、イギリスらしい魅力たっぷりだった。
ティム、メアリー、父親、ほかのちょっと一癖ある人たち、みな愛すべき人々ばかり。
最後にティムは、能力をつかうことの素晴らしさと、つかわないことの素晴らしさを知る。
そう、そんな能力などない僕でさえも、気持ちの持ち方の「秘訣」にさえ気がつけば、すばらしき平凡な毎日を送ることができるのだ!
二時間ばかりの映画だったのに、すごく中身の詰まった映画だった。僕は頬を濡らしながら、うれしい感情でいっぱいになった。
先日、「もしも、ドラえもんのどこでもドアかタイムマシンのどちらかがあるとしたら、どっちが欲しい?」と聞かれた。
今なら、「どちらもいらないよ」と笑って答えられるかもしれない。
超、オススメです。
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