劇場公開日 2024年6月21日 PROMOTION

バッドボーイズ RIDE OR DIE : 特集

2024年6月17日更新

【ウィル・スミスへ映画.comからエール】過ちへの
謝罪→再出発に、私たちは拍手をおくり、応援したい。
そして私たちはなぜ、こんなにウィルが好きなのか?
なぜ毎回「バッドボーイズ」新作に脊髄反射するのか?

画像1

ウィル・スミスが帰ってくる!

彼の代表作かつ記念碑的大ヒット作「バッドボーイズ」シリーズの最新作であり、6月21日から公開される「バッドボーイズ RIDE OR DIE」で、念願の“スクリーン復帰”を果たす――!

すでに公開されている全米では、スミスの主演作として“18本目の全米オープニングNo.1作品”という大ヒットスタート! 辛口批評サイト「ロッテントマト」での観客スコアが97%、出口調査「シネマスコア」でもA-という高評価となっている(2024年6月10日時点)。

画像22

しかしながら、普通の復帰ならばまだしも、このウィル・スミスのカムバックを手放しで喜んでいいものか。映画ファンの皆さまの中には迷う人もいるかもしれない。私たち映画.comも複雑な心境だ。

とはいえ、私たちはこうも思った。ウィル・スミスは確かに過ちを犯した。だが、すでに謝罪は表明され、困難な道を歩みながらも許しを得て、「バッドボーイズ」最新作で再出発を切ろうとしていることは、紛れもない事実だ。ならば私たちは、そのファイトを応援すべきなのではないだろうか、と。

この特集では、ウィル・スミスのこの2年間を振り返りつつ、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の魅力にも迫っていく。

だから、まずはこれだけ言わせてほしい。

ウィル、おかえりなさい!最新作、とっても楽しみだよ!


【予告編】容疑者、バッドボーイズ。

そういえばさあ…ウィル・スミスって今、何してるの?
批判と謝罪と再出発と 意外と知らない経緯を振り返る

画像2

あれから約2年。ウィル・スミスが“その後”どうなったのか――これ、きちんと知らない方も多いのでは? だからこそ、全容を把握しておこう。きっと彼へのイメージが少し変わって、復帰への期待が高まるはずだから。

[あれから約2年経ちました]
“事件”への謝罪と説明→遺恨は残るが許しを得て、リスタートを切っている
画像3

第94回アカデミー賞(2022年3月27日:現地時間)授賞式で起きた“前代未聞の事件”。

主演男優賞に輝いたウィルは、自らアカデミー会員を辞任。さらに、アカデミー賞授賞式を含む関連イベントに“10年間出入り禁止”という重い処分が下された。

画像4

では、ウィルの“その後”は?

騒動直後の4月には代理人を通じた声明として謝罪を発表しているが、実は同年7月にSNSやYouTubeに“顔出しの謝罪動画”も投稿。

クリス・ロックへの直接謝罪は叶っていないが「私の振る舞いは受け入れられるものではない。クリス、私はあなたに謝ります」とメッセージを送っている。

さらに、同年11月にはテレビのトーク番組にも出演し、事件の詳細について語り、自らの非をしっかりと認めているのだ。

騒動後は表舞台から姿を消していたが、最近では活躍の場が増加。大ヒットSF映画「アイ・アム・レジェンド」続編製作にも参加するなど、俳優業にも復帰しつつあり、さらにネットミームの「ウィル・スミスがパスタを爆食いする生成AI動画」を“自ら再現”した動画が大バズ。

「コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル」でのパフォーマンス
「コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル」でのパフォーマンス

音楽フェス「コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル」ではサプライズ登場を果たし、「メン・イン・ブラック」で演じたキャラクター・Jに扮して熱狂的パフォーマンスを披露していた。

[代表作「バッドボーイズ」で騒動後初主演]
人は誰でも過ちを犯す。だからこそ、映画.comはウィル・スミスの謝罪と再出発を、ささやかながら応援したい
画像6

すでに普通に活動している感のあるウィルだが、もちろん、現時点でも“騒動のすべてが解決した”とは言えないだろう。しかし、ウィルが多くの指摘や批判を受け止めつつ、自らの“過ち”と向き合おうとしていることは確かだ。

多くの映画でも描かれるように人は誰しも“再生”することができる。それに、決して諦めずに仕事を続け“V字回復”を遂げたハリウッドスターは数多く存在している。

最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」6月21日公開
最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」6月21日公開

だからこそ、映画.comは“ウィル・スミスの再出発”を応援したい。

なお“騒動後”に公開されたウィル・スミス主演作には「自由への道」があったが、同作は“騒動前”に撮影されている。つまり、「バッドボーイズ RIDE OR DIE」が騒動後初の“スクリーン復帰作”だ。

第1作「バッドボーイズ」
第1作「バッドボーイズ」

全世界興収がシリーズ累計8億ドルを突破している「バッドボーイズ」。第1作撮影時、当時27歳だったウィルを一躍ハリウッドのスターダムに押し上げた作品としても知られ、ウィルの俳優人生を語るうえで欠かせない人気シリーズ。これほど“再出発”にうってつけな作品は他にないだろう。


映画.com編集部が「バッドボーイズ」新作を早速鑑賞!
おい、マジかよ……いつも以上に最高of最高じゃないか

画像9

ということで、映画.com編集部はウィルの“再出発”を見届けるべく「バッドボーイズ RIDE OR DIE」を早速鑑賞。複数名で“目撃”しましたが、終幕後の感想は全員一致で「めっっっちゃくちゃ楽しかった」。しかも、試写室を出てからも感想が止まらないほど……長々と語るのは野暮なので、箇条書きで魅力をお伝えします!

画像27

[“まだ"面白くなるのか①:進化したアクション]

最大火力の爆発&炎上、シリーズ初のスカイアクション、さらにウィル・スミスが“プレイ”できるFPS視点&AI描写がすごい!!


[“まだ”面白くなるのか②:痛快なストーリー]

“容疑者”バッドボーイズが感情を猛烈に刺激する…“金曜夜"に観て1週間の疲れが消滅する痛快エンタメで最高!


[“まだ”面白くなるのか③:ウィル・スミスの背景が“深み”に]

例の「事件」が、しっかり作品のピースになっている! これぞ“ウィル・スミスにしかできない映画”!


画像24

[“まだ”面白くなるのか④:マーティン・ローレンスも“超覚醒”]

本当にヤバいのはマイク、ではなくマーカス!? 死を恐れない暴走がはちゃめちゃに面白い…!!


[“まだ”面白くなるのか⑤:緊張と緩和がキレキレ]

緊張(マイク)と緩和(マーカス)が過去イチ!→延々と見てられるやつ…バディムービーの最高峰って言っていいんじゃない?


[“まだ”面白くなるのか⑥:サブキャラが“主役級”の活躍]

ハイテク捜査班&“マイクの息子”も魅せまくる しかも“あの男”がまさかのスキル――ご褒美みたいな展開がやってくるぞ!!


画像26

【映画.comはシリーズファンに約束する】

間違いなく“今までで一番愛くるしい”! 映画.com的“シリーズ最高傑作”を再び更新! そして…ウィル・スミスおかえり! やっぱりあなたが必要なんだ!!


【独自取材】私達はなぜウィル・スミスが好きなのか?
ここでしか読めない貴重エピソードから“答え”に迫る

最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」6月21日公開
最新作「バッドボーイズ RIDE OR DIE」6月21日公開

さて、ここで一旦、別の観点からウィル・スミスという存在にアプローチしていこう。

日本は特にウィル・スミスの人気がある国だったように思える。ウィル自身も相当の“日本LOVER”で、プロモ-ションでの来日回数は、現時点でなんと16回だ。

なぜ私たちはウィル・スミスが好きなのだろう?今回は“スクリーン復帰作”公開を記念して、映画.com編集部が独自取材を敢行。さまざまな証言から、その“真相”を探る。

[タレコミ①:配給会社スタッフ談]
裏表のないいい人!? 本邦初公開、観客は知らない素顔のウィル・スミス㊙エピソード
画像20

まず証言してくれたのは、「メン・イン・ブラック」シリーズや「幸せのちから」などウィルの出演作を多数配給し、彼の来日を何度も見届けてきたソニー・ピクチャーズエンタテインメントの方々(本作も配給)。

長年、ウィルと歩みを共にしているためか、来日時の逸話が出るわ出るわ……。厳選エピソードを紹介しよう。

「メン・イン・ブラック3」ジャパンプレミア
「メン・イン・ブラック3」ジャパンプレミア
「ベスト・キッド」ジャパンプレミアには“一家”で登壇(左端はジャッキー・チェン)
「ベスト・キッド」ジャパンプレミアには“一家”で登壇(左端はジャッキー・チェン)

「ある来日イベントでは、私は警備や動線確保といった“裏方”の仕事をしていたんですが、そんな人間にもハイタッチして、ニコッと笑ってから去っていく。しかも初対面ですよ? “一緒にやっていこうぜ”といった姿勢にグッと心掴まれたんです」(スタッフT氏)

「バッドボーイズ2バッド」
「バッドボーイズ2バッド」
「バッドボーイズ フォー・ライフ」
「バッドボーイズ フォー・ライフ」

「周囲のスタッフ(ともに来日するウィルの専属スタッフたち)を大切にしているのも印象的。彼らの『某有名テーマパークに行きたい』という急な要望に、ウィルが応えちゃったことも(笑)。でも、自分が外に出ていくと大変な事態になるとわかっているから、ウィル自身はパーク内の室内で“待機”していたんですよ。お忍びで訪れたお店の“ルール&マナー”はしっかり守りますし、決してわがままは言いませんでした」(スタッフO氏)

「ハンコック」ではシャーリーズ・セロンと来日
「ハンコック」ではシャーリーズ・セロンと来日

受けてくださる取材の数がとにかく多いんです(笑)。パブリシティとしては嬉しい悲鳴なんですが、来日時は本当に忙しい! そういえば、『ハンコック』でシャーリーズ・セロンと来日した時、舞台挨拶の終了直後、彼女が疲れからかふらついたことがあったんです。その時、ウィルがすぐに抱きかかえて――あんなに綺麗な“お姫様抱っこ”見たことがなかった。今は数年単位で会えていないからちょっと恋しいです」(スタッフN氏)

[タレコミ②:映画.comスタッフ談]
取材者には必ず握手、最終的に熱烈ハグまで…! ウィル・スミスは準・神対応が通常運転だった
画像23

もちろん映画.comの中にも、ウィルの“凄さ”を目の当たりにしたスタッフたちがいて、それは忘れられない思い出になっている様子。

「来日会見の場だったんですが、緊張した雰囲気を和ませるために、ウィルが突然ラップを披露してくれて……それで会場が一気に和んだことを今でも憶えています。座っていた椅子を自分で片付けていたり、そんなことをナチュラルにやっちゃうのが良いんですよね」(映画.comスタッフA)

画像15

最後にヒアリングしたのは、ウィルのインタビュー現場に度々立ち会っていた編集スタッフ。胸の内から吐露するの“言葉”は、かなり熱かった……!!

取材現場では、記者だけじゃなく、その場にいる全員と握手していましたね。最終的には“ハグ”でしたし、もう一生忘れられないっす……。“ファン対応が神”で有名な“あの俳優”や“あの女優”の取材にも立ち会ったことがありますけど、ウィル・スミス以上の“ナイスガイ”はいなかった。これ、ガチです」(映画.comスタッフB)

あと、脳内メーカーみたいにウィル・スミスの脳内を画像で作ってみた。ご査収ください。

画像28

【で、映画ファンの皆さん、最新作はどうでしたか?】
試写会で激アツ感想が乱立!その気持ち超わかるぞ…

画像25

本特集のトリを飾ってもらうのが「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の試写会に参加した映画ファンの感想だ。

SNS上で、「#バッドボーイズが大好きだ」「#バッドボーイズ試写会」のタグ付きでポストしてもらった感想を確認してみると、予想を超えた熱狂&絶賛の“言葉”だらけ。以下にその一部を抜粋して紹介しますが、この滾ってしまう気持ち、めっっっちゃわかる……それほど“推したくなる作品”なんです!!

画像33

「ずっと笑いぱなしでアクションはスゲェし見ねぇと後悔する最高のアクション映画。上半期のベストはバットボーイズだ

これぞ大衆娯楽映画!!笑えるし、カッコイイし良かったー!」


「いやこれは最高でしょ!シリーズファンにとっては大勝利確定の最新作」


画像29

「恒例のやりとりで笑わせ、ド派手なアクション、無駄のない編集と切り方、そして何より抜群にキャラを活かしキャラに見せ場を作る!これをきっちり2時間で終わらせる!これだよ!最高だ!


「信じられるのは極少数の仲間だけの中でより生涯の悪友を感じさせつつ、それでもバカを忘れないのがうれしい。超絶カメラワークでも見せる魅せる


画像30

「オープニングの2人の掛け合いにこれこれ!とテンション上がり、そのままの勢いで最っ高にぶち上がる!笑いもアクションも破壊もシリーズ史上最高レベル

「まじで観た方がいい!シリーズ好きな人も見た事ない人もみんなみて!ってくらい本当に観て欲しい」


今年見た映画の中でも一番面白かったかも。アクションもコメディも200%てんこ盛り状態ですばらしかったです」


画像31

公開したら速攻おかわり決定!


今年のNO.1が決まった。ずっとくだらない事で揉めてて最高!」


>>“最高!”の言葉は、まだまだあるぞ…! その他の感想をこちらでチェック!


――“シリーズ史上最高”を飛び越えて“今年のベスト”に挙げる人も出てくるなんて……。ウィル・スミスの“再出発”を見届け、そして上記のコメントから伝わる“熱狂的体験”を味わうためにも、是非映画館へ向かってほしい!

画像32

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

「バッドボーイズ RIDE OR DIE」の作品トップへ