きっと、うまくいくのレビュー・感想・評価
全359件中、141~160件目を表示
とにかく、観て!としか言えない
一言、良い映画です。ちょっとおふざけ映画風に見えるかもしれないけれど、ユーモアあり、でも深いテーマがあります。深刻そうなポーズは無いけれど、いまのIT社会に生きる人々、そしてエリート街道が身近にある人にも観てほしい。日本がなぜいまこれほど「閉塞感」に苦しむ世の中なのか、インドも共通項ありますね。これだけ自由な時代でも、生きることはなんて不自由なんでしょう。それは世界共通なのだと思いました。日本だけではなかった。アメリカドラマの「シリコンバレー」と見比べて、また違いの面白さを感じます。信頼、というものを、幻想ではあるが、信じたり裏切られたり。信頼できる裏切りや、才能とは何か、親や家の期待、いたずらの許される境界線、自死の問題など、やはり人間は皆サバイバルしています。真面目と冗談の境目、平均台の上を歩いているかのように、たっぷり笑って泣き、心に残る映画になりました。
自分の意見を持つ大切さ
初インドコメディ
ランチョーに乾杯!
ドラマ,コメディ,ミュージカル,社会批判,全ての要素をバランス良く兼ね備えた傑作。
個人的に最高の映画だと思っている。
観客を惹き付ける手法が素晴らしい。
初っ端からファランが心臓発作(のフリ)で倒れたときは度肝をぬかれた。彼に会うためには飛行機を止めたりズボンを履くのを忘れたり…二人が会いたくて仕方がない「ランチョー」とは?冒頭から引き付けられてしまった。
そして忘れようにも忘れられない登場シーン。新入生一同が間抜けにもお尻をだして先輩の言うなりになっているところへ悠々と現れるランチョー。眉間にシワを寄せ「アーリィズウェル、アーリィズウェル」とぶつぶつ。言いなりにならない彼に怒り狂った先輩は部屋に「お小水」を掛けるが…ランチョーのほうが1枚も2枚も上手だった!痛快!
ファランとラジューの会話(現在)と回想で物語はテンポ良く進んでいく。決して飽きさせない。ハチャメチャなシーンも支離滅裂ではなく筋が通っている。総じて陽気なのに社会問題もしっかり描く。
「人生は殺し合いだ。これが、自然の摂理。」
「エンジニアは狡猾だ。脳への圧力を測る機械はつくらない。…これは自殺じゃない。殺人ですよ」
「試験は何度でもある。父親は1人だ。」
この作品から得たことは数えきれない。倫理観、友情観、恋愛観、価値観すべてを覆されてしまった。
真理を見つめだせば人生は変わるのだろう。型破り=パンクとは限らない。かくも論理的で知的な型破りだってある。
登場人物は良くも悪くも個性豊かだがランチョーがいなければ物語は成り立たない。ランチョーありきのアーミル・カーンありきの物語なのだ。
この映画に文句なんてつけられない。
あ、1つあります。ヒンディー語わからないので英語にしてほしかったです。
私の感覚がおかしいのかな?
『タンガル』の父ちゃん役の人
アーミルカーンは間違いない
憧れの学び方ではあるが…
究極の楽観主義
all izz well!
長い!(褒めてる)
カットが必要なシーンは一切なく、物語の初めから引き込ませてくれる
終始忘れてはいない笑いの中に、いくつもの感動がある。こんないいとこばかりのシーンの繋がりを、3時間もみせてくれるなんてありがとう
最高の上の言葉がないのがもどかしいくらいに良い映画
インド映画は初めてだったけど、インド映画デビューがこの作品で本当によかった
およそ三時間という長さを感じさせない展開の量とテンポの良さ。定番ネ...
細かいことは気にせず楽しい!
とにかくランチョーが格好良いな!
(個人的にはラージューの愛嬌も好き。)
ランチョー、ファラン、ラージューたちの掛け合いが楽しすぎて愛しすぎる。
男ばかりのミュージカル(歌と踊り)シーンも楽しすぎる。
ブラックなユーモア(ラージューの家庭のシーンだけモノクロにするのやめろwww)、下ネタも満載(優等生ドンマイな演説シーン)で笑った笑った。
インドの国の闇も少し感じさせつつ、でも笑顔になれるハッピーエンド。幸せな気分で観終われる。
ランチョーが自分に暗示をかけるよう「うまくいく」と呟いていたのが印象的。時に自己暗示は大切だ。
笑って感動!
全359件中、141~160件目を表示