宇宙円盤大戦争
劇場公開日:1975年7月26日
1975年製作/30分/日本
配給:東映
劇場公開日:1975年7月26日
ストーリー
大介は宇宙科学研究所の所長、宇門源蔵の息子として育てられているが、地球の人間ではなかった。5年前、豊かな緑の星フリード星が、ヤーバン大王のひきいる円盤群に攻められ滅ぼされた時、ガッタイガーで地球に逃れてきたのだった。王女テロンナのひきいるヤーバン星円盤大部隊が地球上に姿を見せはじめた。大介と名をかえたデュークフリードを探し出し、ガッタイガーを持ちかえる事が目的だった。またテロンナは、幼い頃からデュークフリードに慕情を寄せており、彼をフリード星に連れて行きたいとも思っていた。しかしブラッキー隊長は強行策を取るように主張し、地球無差別攻撃を開始した。やがて大介は、地球の友人・ひかるの命が危機に陥ったため、ひかるを救けるべくガッタイガーをテロンナに渡した。ブラッキー隊長はデュークフリードを掴まえようとするが、彼は変身し上空へ飛んだ。ガッタイガーの反撃の前に円盤は次々と爆破。心ならずも最後の戦いに追いこまれたテロンナに、ブラッキーが発射した熱線ミサイルがあやまって命中した。テロンナはデュークフリードに、一度だけ抱きしめてほしい、と言い残し息をひきとるのだった。