少年H

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少年H
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解説

作家・妹尾河童の自伝的小説で、上下巻あわせて340万部を突破するベストセラーを、「ホタル」「鉄道員(ぽっぽや)」の降旗康男監督が映画化。太平洋戦争下という時代に翻弄されながらも、勇気や信念を貫いて生きた家族の激動の20年間を描き、実生活でも夫婦の水谷豊と伊藤蘭が夫婦役で映画初共演を果たした。昭和初期の神戸。名前のイニシャルから「H(エッチ)」と呼ばれる少年・肇は、好奇心と正義感が強く、厳しい軍事統制下で誰もが口をつぐむ中でも、おかしなことには疑問を呈していく。Hはリベラルな父と博愛精神に溢れる母に見守られ成長し、やがて戦争が終わり15歳になると独り立ちを決意する。

2013年製作/122分/G/日本
配給:東宝

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第37回 日本アカデミー賞(2014年)

ノミネート

優秀作品賞  
新人俳優賞 吉岡竜輝
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(C)2013「少年H」製作委員会

映画レビュー

4.0水谷豊さん、上手い。父も一人の弱い人間なのです。

Marikoさん
2020年12月20日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! (共感した人 3 件)
Mariko

3.0まぁまぁ

2020年8月23日
iPhoneアプリから投稿

凄く丁寧に作っている映画。しょうもないアイドル出演の映画では無く、ちゃんとした映画。こういう作品が増えると邦画ももっと評価されると思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
@Jankichi@

4.0もっとしなやかに、もっとしたたかに。

2020年7月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

舞台美術家の妹尾河童さんが自分の少年時代を描き、300万部という大ヒットとなった小説の映画化です。

妹尾さんを演じる吉岡少年が、真に素晴らしい演技を見せて、お見事の一言です。
お父さん役の水谷豊の大阪弁はヘンな上に自信なさげですが、この点を除けば、なかなか良い演技でした。

お父さんは、自由主義・博愛主義を愛しながらも、柳のようにしなやかにわが子を育てています。

一方、お母さんがゴリゴリのキリスト教信者。
この人一人では殉教しかねないぐらいのコチコチ頭に固まっています。
しかしその毒を、しなやかなお父さんが解毒する、そういう家族関係の中で少年Hは育ったのでした。

「正しいと思うことは正しいと思う」と、うかつにも言ってしまう少年H。
その少年Hの目に第二次世界大戦はどう映ったか、という、あたかもレンズを二枚重ねで描いたような構図によって、この作品は成功したのでしょう。

しかしその代償として、妹尾さんは、実は片耳の聴力を失っています。

映画の中でも妹尾少年はさんざんに殴られるシーンが描かれていますが、 耳が聞こえなくなったとまでは一言も触れられていません。

しかし事実はかくの如し。

信念を貫くことは、なんと辛いことなんだと、今だから言えるのかも知れません。

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お水汲み当番

4.0戦争が、いま日常に入ってきたら

2020年7月6日
iPhoneアプリから投稿

コロナからじわりと戦争に流れていかないよう、非常に気になっているので、いま観れてよかった。

私たち庶民の暮らしに、戦争が入ってきた様子がリアリティをもって描かれています。

自由に発言できないムードや、体制と違う考えを持っていると勝手に周囲から偏見を持たれたり、わずかなことが引き金でスパイ扱いや拷問にかけられるなど。
子供から大人まで、戦争はその人の人間性をあらわにする怖さがある。最悪な部分をさらけ出していき、中身が空っぽのヤツがここぞとばかりに威張り、のさばる。
原田泰造さん演じる上官(先生)がそれです。

そんな中、主人公の少年はおかしいことはおかしい、と言える真っ直ぐさを持っています。自分の目で見て自分の頭で考える態度を持っている。
でもそれが目をつけられる点でもある。
お父さんだけは人間性を失うまいと、息子の疑問にもちゃんと説明をしてくれるような、町のテイラーですが、物静かな職人、知性のある人物。水谷豊さんの好演が光っています。
世の中や近所がどんどん軍国主義に流されて染まっていく中、この父が精神的な拠り所、息子はなんとか怒りを抑え、ギリギリ枠に収まっている。

お父さん、家族を危険にさらさないよう、警戒します。いまの香港のデモを見ていると、これは現代でも全く変わらない。お腹の底がゾワっとするような不安感。
日本だって、いまも油断したら、いつ戦争に巻き込まれるかわからない。
庶民はいつも世界の情勢に疎い。
まじめに生きていればまさか自分の生活がなくなるなんて、想像すらできません。それが平和ということ。

でもコロナウィルスは戦争リスクも高めたと思います。すでに第一次世界大戦の死者数を超えてしまいました。スペイン風邪の頃と状況が似てきました。

格差や経済悪化に加え、差別や偏見の高まりは今アメリカでもまさに。世の中の累積不満が、第二次世界大戦への導線になっていきましたが、またそこに流れていかぬよう、いつだって庶民が気をつけなくては。

映画でも終戦になったからと一気に幸せは回復しません。
次にやってくる混沌。
大事な物も人もたくさん失っており、ころっと変わった大人や自信喪失した父に唖然とする主人公。
息子の真摯さに何も言えない父。
父子の対峙。一番心に響きました。

主人公の叫び「結局、戦争って、なんだったんだ!?」終わってみると、そのあまりの無意味さに、茫然とするしかない。戦争終わってからの方が、精神を壊しかねない。

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xmasrose3105
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