愛と誠
劇場公開日 2012年6月16日
解説
1970年代に人気を博し、西城秀樹主演で映画化もされた梶原一騎原作の同名コミックを、「十三人の刺客」「クローズZERO」の三池崇史監督のメガホンで新たに映画化。主演は妻夫木聡と武井咲。1972年の新宿。良家の令嬢・早乙女愛は、幼い頃に危機を助けられた少年・太賀誠と運命的な再会を果たす。札付きの不良となっていた誠を更正させようと献身的に尽くす愛は、誠の後を追って不良の掃き溜めといわれる花園実業に転入。誠が心を通わせていく由紀や、愛を追いかけて花園にやってきた優等生の岩清水、スケバングループのガムコら、それぞれの思いが交錯し、やがて学校全体を巻き込んだ大乱闘へと発展していく。
2012年製作/134分/PG12/日本
配給:角川映画、東映
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2021年5月29日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
三池崇史監督版の「愛と誠」。1970年代に人気を博し、西城秀樹主演で映画化もされた梶原一騎原作の同名コミックを、主演は妻夫木聡と武井咲の主演で新田に映画化したもの。
個人的にはドツボにはまって爆笑が続いた意欲作。妻夫木、武井はもちろんだが、斎藤工、大野いと、安藤サクラらが大真面目に笑いを取りにいく演技に好感を抱いた。
2021年3月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
原作未読。
そういえば、愛する安藤サクラが出てたじゃまいか‼ …と思って観たのだが、なんというか、、原作読んだ方が楽しめるのかな? 私は、終盤で眠くなってしまった、、
出色は、一青窈。やっぱりモノホンの歌手さんは違いますな。市村正親と夫婦役で、二人で歌って踊ります。
それから、「圭子の夢は夜ひらく」「あの素晴らしい愛をもう一度」「また逢う日まで」等々、名曲の数々(私が認知できたのはこの辺まで。他にも良さげな曲が多々ありました)。
そして、余貴美子。正直、一青窈の歌声と余貴美子の醸し出す雰囲気(&熱演)に大きく助けられてる気がしました。 斉藤工くんもね、唇が分厚い人って、岩清水みたいな愛情深い役が似合うね。
ガム子(安藤サクラ)も、コミカルで良いですね。誠へのお見舞いのヒマワリ、どっから盗ってきたんだろうねw
伊原剛志も良いっすね。年齢とかガン無視したキャスティングw
ただ、、名前わかんないんだけど、高原由記役の子が、、あれは、、わざと棒読みしてくれっていう、演出だったのかしら…?
とりあえず個人的には、ガム子が拝めたんで良しとします。10㎝スケールのガム子フィギュアとか、無いのかな。(ねーよw)
2020年11月4日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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愛と誠、ほぼ世代のワタシ。ミュージカルコメディ?仕立てと知っていたが出来が悪かったら怒るつもり満々で見始めた。いやあホントにオモロイ映画だった。
愛を実質的にヒロインから外すという恐ろしい改変かと思いきや、よく考えたら原作も愛の大いなる思い込みと言えなくもなし。ミュージカルシーンも(愛の両親のところ以外は)ちゃんとボケか筋に昇華してる。
華やかなセットの色合いも好みだ。アニメシーンもマッドハウス起用と力が入っている。
妻夫木聡と武井咲は開き直った演技と踊りで場をもたせ、安藤サクラは後の活躍を全く予感させない活躍(笑)。しかしとにかく残念だったのは高原由紀。本作の真のヒロイン足りうる筋と演出で所要時間もたっぷり、なのに…大野いとには荷が重すぎた感満載で可哀想な結果に。誰か他のシト居なかったのか…。
2019年10月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館
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