ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「パリ、テキサス」の名匠ビム・ベンダースと世界的ギタリストのライ・クーダーが再タッグを組み、キューバの伝説的ミュージシャンたちにスポットを当てた音楽ドキュメンタリー。ライ・クーダーが敬愛するキューバのミュージシャンたちと制作したアルバム「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は大ヒットを記録し、1997年グラミー賞に輝いた。ベンダース監督はキューバを再訪するライ・クーダーに同行し、ミュージシャンたちとの交流を記録。情緒豊かなハバナの街並みや、アムステルダムでのコンサート、そしてニューヨークにある音楽の殿堂カーネギーホールでのステージを交えつつ、彼らの素晴らしい音楽とそれぞれの人生を映し出していく。

1999年製作/105分/G/ドイツ・アメリカ・フランス・キューバ合作
原題:Buena Vista Social Club
配給:東北新社
日本初公開:2000年1月15日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第72回 アカデミー賞(2000年)

ノミネート

長編ドキュメンタリー賞  
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(C)Wim Wenders Stiftung 2014

映画レビュー

4.0音楽好きは是非。人生に彷徨っている人も是非。

2023年2月19日
PCから投稿

映し出される人の輝き
奏でる音の素晴らしさ

そこに
人生がある。
音楽がある。

それが羨ましく思う。

苦労をあっけらかんと語る。
いい思い出として語る老人たち。

歳をとった先に何があるのだろうか
それまで考えたことの無いことへの
突然の未来が映画の中にある。

やはり羨ましい。

老人になったとき
大金持ちじゃなくても
輝いていたい。

その輝いた笑顔が映し出される。
何度も言える。
羨ましいと。

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星組

5.0サルサ「BUENA VISTA SOCIAL CLUB」すきにはたまらない映画

2022年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

おどろいたのは監督。
「ビム・ベンダース」は、ある意味伝説のひとでもある。
ぼくはなぜか「CUBAN SALSA」すきだ。その音楽には光の湿った影がない。きっとそんなことはないんだろうけど、貧しくとも、アメリカから経済閉鎖されても、彼らはキューバで音楽を生きている。彼らの「誇り」と思いたい。
ヘミングウェイはその海で椅子を置き新聞読みバーでダイキリを飲んで過ごした。そんな写真の彼がすきだ。アフリカの狩猟写真や戦争の写真よりもずっとずっと、すきだ。
あるときキューバがすきになった。葉巻を吸って「ハバナクラブ」を飲んで過ごした。「BUENA VISTA SOCIAL CLUB」曲はその自分のすべてを思い出せる。。スペイン語が分からないのに、その質感がずっといまでも残っている。
日本人のぼくはキューバで暮らすことも彼らになることもできない。その意味で日本人としての国家の「自由と義務」を信じている。国家を失った民の「自由」はイスラエルやいまはウクライナ(毎日涙をながしている)を見れば理解できる。
彼らの「自由」に過去もいまも、祝福を願っている。

自由は、戦ってやっと得られる金貨だ。頭を下げて得られるわけがない。

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そんぼの本棚

3.5キューバでの音楽と人生

2022年2月8日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1999年の公開当時はキューバ音楽のブームだったように思う。
老練のミュージシャン達が、必ずしも音楽一筋では来られなかった各々の人生を振り返る、その語り口が淡々としていたことと、バンドを組んで再び音楽を奏でる喜びに浸る姿が印象的だった。
ふと懐かしくなって再見したのだが、カーネギーホールでの演奏はやはり味わい深かった。

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SpicaM

5.02000年ベストムービー!⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️✨

2021年11月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
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stoneage
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