ダークナイト ライジングのレビュー・感想・評価
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ちょっと長いけど大満足!
序盤は、登場人物の紹介的なシーンやストーリーの伏線となるシーンなどを丁寧に描いているからか、モタついた感じのストーリー展開でちょっと退屈。
ただ、クライマックスに向けてそれまでの伏線がひとつにまとまって盛り上がっていく展開は見事!
序盤の丁寧な描写の効果で、単なるヒーローものではなく、重厚さのあるドラマに仕上がっている。
アン・ハサウェイは存在感抜群で美貌、アクション共に魅力的!ジョセフ・ゴードン=レビットは次期ヒーローか?
エンディングでの立て続けの種明かし的なストーリーは何よりも一番好きな展開だ。
序盤での第一印象とは違って、見終わった後は予想外に大満足の映画となった。
ヒロインが可愛くなった
面白さジンベイザメ級
とにかく全部かっこいい。楽しめました。
おもしろい。前作は、ジョーカー(ヒース・レジャー)の一人勝ちだったけれど、本作は全部かっこいい。
個人的印象だけれども、原題の"RISES"にはそういう意味もあるのだろうと思った。
ストーリーも続き物なのに、同じようなもので守っておらず、すごく攻めていて先が読めず、かっこよかった。
主人公のバットマンも、ヒーロー物にありがちな特殊能力がないのに、簡単に人を殺さないところが変わらずかっこいいし、ストーリーを盛り上げる。
今回主に使用するマシン、空飛ぶビークルも見栄えがしてかっこよかったし、バットポット(バイク)もいい。
初登場のキャットウーマンも強いし、ミステリアスでよかった。
大注目の宿敵ベインも、期待を裏切らない活躍で、強くて悪くてすばらしかった。
ただ一つ残念なのは、登場人物の気持ちや考えがダーク過ぎてわからないところ。
ダークナイトなのだからしょうがないということか?
とにかく全部かっこいい。楽しめました。
もうちょっと素直な展開でも良かったような
充分に楽しめる出来。
相変わらずバットマンが物凄くカッコイイ。キャットウーマンもカッコイイしセクシー。
ベインは前作ジョーカーには劣るかもしれませんが存在感充分です。そもそも原作コミックからしてバットマンの宿敵=ジョーカー的な印象が強いので比べるのも酷ってな話ですが。
しかし色んな要素を詰め込みすぎてるのでは・・・
確かにバットマンという題材は決して単純明快ではない奥の深いものです。単なる勧善懲悪に収まらない、ヒーローとして戦う人間ブルース・ウェインの葛藤や作品によっては社会問題まで扱う懐の広さが魅力ではあるのですが。
ただ分厚いコミックではなく、一本の映画として見ると展開がゴチャゴチャしすぎてる感が。もっとスマートに縮めたほうが良かったんじゃないかと。
いや面白いんですけどね。でもシリーズ最終作として意気込みすぎてるんじゃないかなーって・・・
続編がありそう
圧倒的に強いファイター
まさしく、エンターテイメント。ラストを飾る秀作!
エキサイティング!!
バットマンのラストにふさわしい映画。
一昨日、ダークナイトライジングを見るために
バットマンビギンズ/ダークナイトを復習をこめて鑑賞し、いよいよダークナイトライジングを鑑賞した。
見たくて見たくて、昨日は仕事手につかなかったもんね。
帰り道にマックに寄り道して、ポテトとコーラを購入し帰宅。
エアコンつけたら、さっそくBlu-ray DISCをPS3にぶちこむ。
もちろん音はドデカイ音量にセット。
昨日ほど5.1サラウンドシステム買っといて良かったと思うことはなかったなー。
家にいながらも大迫力で鑑賞スタート。
偉大なる3部作の最終章
「伝説は壮絶に終わる」
始まりは前回から7年(だったっけ?)経ったゴッサムシティだから
絶対に、前2作は見たほうが楽しめる。
未だ見てない人、
ネタバレは書かないからご安心。
映画が終わったときには
涙で溢れていました。
見所はね、まず ノーラン監督の前作 インセプションにも出演した
ジョセフゴードンレビット、マリオンコティヤール、トムハーディが出演していること。それだけでもうワクワク?しない?インセプションで深く演者を知って、己の超大作の最終章に3人ももってくるなんてさ。意味があったんだろうし、作品を深くいいものに出来る確信があったんだろうな、と。
しかもバッチリ、はまっていて。完璧すぎました。マリオンコティヤールはタクシーの時から個人的にすきなんだけど次の見所に持っていかれちゃってたな。
いやいや、全然悪くないんだけど、
アン・ハサウェイ演じるキャットウーマンが格好良すぎてやばかったんだ。
第二の見所はアン・ハサウェイが
綺麗過ぎて、男なら誰もが、あ、ヤバイ
って思うと思う所だな。確実、釘付。笑
男性諸君はそこだけでも見る価値はあるかと!声を大にして言います!
第三の見所は
バットマンの新兵器、胸を躍らせてくれる新しい乗り物!
現代技術の発達は凄いの一言。デザインも格好いくて本当に乗ってみたくなったよ!たまらんかった。バイクも小型飛行機?も格好良いんだもの。
他に音も映像も、アクションも全部見所って言えるほど程凄くよかった。
さて、
映画に欠かせないストーリーなんだけれども、
上手く言葉には出来ないな。安っぽくなりそうでこの映画に関しては内容がとても書きづらい。
バットマンはもちろん正義なんだけどさ
悪には悪の正義があったりして...前回のダークナイトは敵は悪の一言なんだけれど
最終章は、悪も正義も全員が信念を持って闘っている。
バットマンが守りたいと願った、なんとなく生きているゴッサムの市民が一番悪なんじゃないかって考えたりもして。
バットマンだって誰かを裁く権利を持っていない。現に泥棒を捕まえなかったりだってしているし。人間って言うのは、単純に善悪で分けられないものなんだと考えさせられた。まあバットマンの場合、元々はゴッサム警察が諸悪の根源だったんだけどさ。
様々なメッセージをこの映画はくれました。でも戦いをやめなかったのは自分が子供の頃に味わった痛みを次世代の子供に与えたくない想いや、その子らが作る、未来を信じてバットマンは次世代の子供ために闘ったんだと思う。
大切な人を失ったバットマンが最後に咲かせた正義の花はとても輝いて見えました。
総評としてはとにもかくも最高でした。
あんまり詳しくはかけないけど執事の気持ちを考えると涙しか出ない。泣けたのは全部アルフレッドのシーンだったかも。たくさんの感情を湧かせてくれたダークナイトライジングには感謝です。
突っ込みどころはたくさんあるけど、そういうんはもうどうでもよくなるくらいよかったな。
もちろん、最後ロビンのくだりは気になって仕方ないし、続き見たいんだけどね!
このメンツでのバットマンがもう見れなくなるのは凄く悲しいです。とにもかくにもこれからはもっとノーラン監督の作品が楽しみになったのは間違いないし
出演していた演者がこれからどんな演技していくのかもどきどきする。またノーラン作品に出ることになったら興奮しちゃうんだろうし。
最後に一個だけ!
ダークナイトでジョーカーを演じたヒースが亡くなってしまったのは、本当に残念でならなかったな。ビギンズで悪役検事を演じたキリアン・マーフィが出てたってことは本来ならジョーカーも出れたのか!ってこと。多分出演予定だったのかな。ってことを考えるととても悲しいですね。だからジョーカーが出ていたダークナイトライジングも欲を言えば見たかったです。
まあ無理なものは無理なので仕方ないですけどね(;;)
ビギンズ・ダークナイト・ライジング
恐怖・混沌・苦痛 か、
本当に素晴らしい3部作でした。ありがとうございました
Twitter→yoshiki_810
クリストファー・ノーラン監督に拍手!!
クリストファ-・ノーラン氏が、この『新バットマン』シリーズの監督に抜擢されたとき、
これほどまでの3部作を誰が予想しただろうか。
いろいろな監督やキャストの名前が浮上しては消えるのを繰り返した。
クリストファ-・ノーラン監督の名が浮上したとき(当時は代表作品がメメントぐらいしかなかった。)
はっきり言って、みんな心配した。
時間が逆さまに流れないことを祈る。とかね(笑)
今では、それが笑い話にしか聞こえない。
僕たちは、すぐに『バットマン ビギンズ』により、その心配は無用だったと思い知らされる。
彼が構築したバットマン&ブルース・ウェインの物語は、
誰にとっても共感できるものだった。
真のヒーロー像を、えぐり出す。
その深さや重厚感は、そのままに、わかりやすい一貫したテーマを描きだした。
ただ、ただ、難しくなりすぎずに、エンターテイメント性も持ち合わせていることが
誰にでも響きやすいシリーズになっている重要な部分だろう。
もちろん、クリスチャン・ベイル無しでは無理であっただろう。
彼は、複雑なこの主人公ブルースウェインの正義に似た怒りや陰を見事に演じている。
その奇才と呼ばれる才能を存分に押し出し、観てすぐに、それとわかるティム・バートン版の2作品。
エンターテイメント性を全面に押し出すことで、娯楽作品となったジョエル・シュ-マッカー版の2作品。
そして、ダニー・エルフマン氏が作りだした有名すぎるテーマ曲。
これを超えることは、かなりの難しさだった。
チャレンジだっただろう。
しかし、今やバットマンと言ったら、
このノーラン版の3部作を指す言葉になっている。
あらゆる登場人物が登場する中、ぜったいにブレない。
どんな怪人や、どんな悪党が出てきても、これは孤児となった億万長者ブルース・ウェインの物語だということ。
確かに、前作で故ヒース・レジャーが怪演したジョーカーや
今作でもトム・ハーディが演じたベインは
これまでのアメコミ、いや映画にはないほど、強烈な悪役キャラであるに違いない。
しかし、それに惑わされず、それを糧とし、ブルース・ウェイン(バットマン)の闘いと苦悩、絶望、そして新たなる希望を描いている。
ここまで打ちのめされるヒーローも、なかなかいないだろう(笑)
物事は、なかなかうまくはいかないものだ。
何度チャレンジしても、決して報われることなどない。
だからこそ、人は、チャレンジしなくなり、あきらめることを知る。
それが幸せなのか。不幸せなのか。
それは、誰にもわからない。
自分が決めることなのだから。
正義感、価値観、善と悪、信頼、人間性…
このシリーズによって、打ちくだかれた人も多いはず。
それでも、人ははい上がる。
何十年後…
またクリストファー・ノーラン監督には、この伝説のシリーズを超える、新たなるバットマンシリーズを作りあげてほしいものだ。
素晴らしいシリーズをありがとう。
このシリーズに出会えたことを誇りに思う。
面白かった!
前作をこえた!?
面白かった!
前作が良すぎただけ。これも最高!
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