ダークナイト ライジングのレビュー・感想・評価
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後からじわじわと良さが
1回目映画館で観終わった時の評価は3.5だった。
やはり、2作目と比べてしまったからだ。
ジョーカーとベインの悪役の魅力を比べていた。
ベインに歯が立たないバッドマンなんて見たくない。
アルフレッドとの決別も嫌だ。
最後の展開はワンピースのアラバスタ編!?
黒幕の動機が弱く、最後はあっけない!?
等々考え「うーん」と思っていたからだ。
久しぶりに2回目鑑賞。
後からじわじわと良さが滲み出てくる感じ。
そうか、これはバッドマンの、
いやブルースウェインという人間の内面、
挫折から立ち上がるまでを描いているんだ。
と思ってから、見え方が変わった。
ジョーカーとベインを比べるとかそういうことじゃない。
前回の嘘で塗り固めた勝利
最愛の人を亡くし、心も身体もボロボロの
状態からもう一度立ち上がるのだ。
内面性を上手に描いたすごい作品やんか。
執事のアルフレッドの想いもよく伝わってきたし
最後はものすごくハッピーエンドじゃないか。
海外のカフェで出会うシーンとか粋だし、
ゴードン刑事に自分の招待を遠回しに明かすシーンとかも
エンディングのクレジットが流れてくるときに
いいなぁと思ったシーンが
次から次へと浮かんでくる。
ダークナイトの三部作として
いいエンディングをむかえていることに
改めて気づくとともに
大好きなシリーズであることを
再確認しました。
いやー最高だわ。
1・3は駄作だった
3分作にしなきゃ良かったのに。
バットマンでやらなくても良いストーリーだった。
世界を救うのはトムクルに任せとけば良いでしょう。
女遊びは007に任せとけば良いんです。
影の同盟だかなんだか知らんが、バットマンシリーズの悪役の憎めなさってものが皆無。
世の中の不条理があるから、ダークヒーローが必要なの。
お分かり?
誰かが富むと言うことは、誰かが損をすると言うこと。
社会秩序とは秩序を望む多数派が望むルールに過ぎない。
物事には真実なんか無く、見える景色によって善悪は逆転する。
やってることはダークナイトのジョーカーがやろうとしたことと変わらない。
ダークナイトで人間を信じる心の強さを描いたのに、今作で台無しだ。
インターステラーから素晴らしい俳優陣を迎えて作ったシリーズ最終章だったのに、どのキャラクターも魅力が無い。
優秀な刑事(ゴードン)を病院送りにしたり、優秀な執事(アルフレッド)を解雇しないと主人公の孤独が表現できないもんなんでしょうか?
帳尻合わせのために呼び戻して大団円て、なんだそれ。
ダークナイトだけ、どうしてあんなに良作になったのか本当に不思議。
知ってる人がいたら教えて欲しい。
クリストファー・ノーラン監督版バットマンはダークナイトだけで十分だった。
1と3は駄作なので、おすすめしません。
手塚治虫を感じた・・・
“穴”に落とされたブルースが壁をよじ登るシーンはまさしく「火の鳥:黎明編」とそっくりだったし、最後のバットマンが取った行動も鉄腕アトムの最終回を想起させるものでした。いや、絶対見てるでしょ?ノーラン。
前作でのラストでヒーローから犯罪者へと自ら落ちてしまったバットマンことブルース・ウェイン。8年の月日が経ち、ハービー・デントが英雄として称えられ、デント法なる法律まで作られていたゴッサム・シティ。しかし、警官を含む5人を殺害したのはバットマンじゃなくてハービーだと知る人物がいた。それを知る唯一の証人ゴードン本部長が真実を明らかにしようとするも、原稿をポケットに入れ、無難なスピーチをするのだった。彼が三部作にて巡査部長、警部補、本部長と昇進しているのも面白い。
キャットウーマン=セリーナ・カイル(アン・ハサウェイ)も重要な人物なのですが、ミシェル・ファイファーと比べても遜色なかったです。最初は登場させるつもりはなかったというノーラン監督。なんとなくオマケ感もありました。ミランダ・テイト(マリオン・コティヤール)は最初から胡散臭かったし、キャットウーマンがいつか助けに来てくれると祈るように見てしまったのも事実。「このまま2人で逃げましょう」という言葉には、俺だったら従うなぁ・・・って、ダメダメじゃん!
破産したり相棒とも言えるアルフレッドも辞めちゃうし、怪我だらけのブルースもどん底に突き落とされ、ベインにもこてんぱんにやられて穴の中へ。「人はなぜ落ちる?這い上がるためだ」という1作目『バットマン ビギンズ』の伏線が活かされます。また“恐怖”や死ぬことを恐れるといったテーマも一貫していました。
バットマンは死んだのか?生きてたのか?と二通りの解釈も可能なエンディングだったけど、ネックレスが発見されなかったり、自動操縦をブルースが半年前に取り付けていたとか、アルフレッドがイタリアのカフェで出会ったりとか、生きてる説の方が多数派のようです。また、ブレイクの本名がロビンだったというのもファンサービスの一つ。続編の可能性まで考えられるほどニクいエンディングストーリーでした。
🦇いよいよラスト!
やはりハリウッド映画は迫力がありますね💵のかけ方が違うんでしょうね。お金持ちのウェインの💵のかけ方も凄い、空まで飛んじゃう🥴
長めの映画だけど、退屈することなく最後まで面白かった。キャットウーマンが綺麗すぎたかな、もう少し勝気なイメージの方がピンとくるような、、、🤔
ツッコミどころとしては、ゴッサムシティが最後となるはずだった日に、ベイン軍団VS警官隊、素手の殴り合いなんだ💦あんなにドカン、ボン、バンとやっていたのに最後は殴り合い?
とはいえ、今回の悪のベインも辛い過去があったり、ウェインも全財産無くしたり内容的には満足だし、ウェインはじめ、アルフレッド、ゴードン、フォックスと主要人物が3作品降板することなく出演してくれてよかった。ゴッサムシティを救うために犠牲になったバッドマン🦇は、暗黒の騎士ではなく、やはり正義の味方、ヒーローですね。
ひとつ謎が、、、ゴードンの部下になった刑事がラストで本名がロビンって事だったけど、??どこか見落としてる?今作が最後だから次に繋がる事は無いだろうし、誰なんだろう🤔
トリロジー完結作
三部作の完結に相応しいラスト
凡庸。次のシーンはすべてあなたが想像する通りです。
世間の評判が素晴らしかったのですが、私にとっては凡庸な作品としか思えず、残念でした。
強い悪人がニューヨーク市内で原爆を爆発させるぞと言って市民を脅迫するという話です。
この手の設定を聞いただけで、即座に両手に余るほど似た映画を思い出すことでしょう。
それに対する戦い方も、恐ろしいほどにありきたり。
この映画で独創的なシーンが何かあっただろうかと記憶をたどってみますが、ひとつ、民衆裁判で「死刑か追放かどっちかを選べ」と裁判官役が捕虜に叫ぶシーンだけは新鮮でした。
というのは追放刑もまた死を意味するということでして、ちょっとだけ哲学的でもあり、独創的で面白かったです。
が、しかし、たとえば「原爆を無力化させる装置」(笑っちゃうでしょ、こんなものが存在するという設定自体……)をヒーローが原爆に取り付けるシーン等をはじめとして、もう同じような話を何百回見たことかという感じで、トホホでした。
完璧なラスト
最近I'MAXでダークナイト見たことでライジングも見直しました!
改めて見るとやっぱ面白い!
前作でもけっこうボロボロだったバットマンですが今回はさらにボロボロに、、
ただのヒーロー映画とは違って余りにも普通の人間に近いのがバットマン映画の魅力ですね。
前作からのブルースの望みを叶え観てる人全てに、ああ良かった、、と思わせてくれるラストは本当に完璧だと思います
5点を付けないのは、ビランがどうしても魅力が少ない、前作のジョーカーが余りにも凄かったのでこれは致し方なし?
最後にロビンがずっと偽名を使ってたのが何故か引っ掛かってましたが、恐らく観てる人にこの人が後にバットマンを受け継ぐんだと悟られない為、ブルースからの贈り物を実名で受け取るのを避けるため、と思って納得しました(^^;
【”奈落からの永遠の飛翔・・。” 超弩級エンターテインメント作品三部作の最終章。前作「ダークナイト」で”作品のスケールが凄すぎます・・。”と思ったが、見事な”締め括り”に驚嘆した作品である。】
ー 大傑作の誉れ高い「ダークナイト」までの流れを全て吸収しながら、ここまでのレベルの作品に4年掛けて仕上げてきた、クリストファー・ノーラン監督と製作陣の力量の高さには平伏するしかない傑作である。ー
・「ダークナイト」のヒース・レジャーの”正に役に憑依した如きの命を懸けた演技。哀しい・・。”に放心し、この後はどのように締めくくるのだろうと思っていたが、クリストファー・ノーラン監督が当時言っていた”脚本を書き始めるずっと前から、この話がどう終わるのかは決まっていたんだ・・。”という言葉が腑に落ちた作品。
・今作で、ダークナイトと対峙するヴィラン、ベイン(トム・ハーディ)はゴッサム・シティを襲う謎のテロリスト。
且つて感染した疫病の後遺症で全身に絶えず激痛が走っており、顔面を覆うマスクから常に痛み止めのガスを吸入している・・。
ー トム・ハーディが今作のベイン役を打診された時に、”君の顔は観客からは多分、分からない。それでも引き受けるか?”というノーラン監督からの問いに躊躇なく「インセプション」に続く出演を快諾したのは有名な話である。
彼は役作りのため数十キロ増量している。
しかも、矢張り画面では顔面を覆うマスクと反り上げたスキン・ヘッドのため、トム・ハーディと認識することは難しい。(大画面でも、”ギラギラした眼”しか分からなかった・・。)
しかし、トム・ハーディの役者魂は十分感じることが出来た・・。-
・今作では更にウェイン家の新エネルギー開発に関心を寄せる”投資家”ミランダ・
テイト役でマリオン・コティヤールが出演しているのも嬉しい。
・重要な役セリーナ・カイル”謎の怪盗”をアン・ハサウェイが、魅力的に演じているし・・。
・ゴッサムの警官だったが、ゴードン市警本部長に刑事に抜擢される正義感溢れるジョン・ブレイクにジョセフ・ゴードン=レヴィット。(彼も、トム・ハーディ、マリオン・コティヤールと同様に「インセプション」に続く出演である。)
ー 上記、三人が演じた役も、幼き頃からの貧困を”それぞれの手段で”乗り越えてきているのである・・。-
・ゲーリー・オールドマン(ゴードン市警本部長)、マイケル・ケイン(ウェイン家の忠実な執事、アルフレッド)、モーガン・フリーマン(ウェイン産業の社長兼ダークナイトの数々の装備を開発してきた人物、ルーシャス・フォックス)も前2作に続いての登場で、今作品群のクオリティを保っている。
■ウェイン産業の御曹司で、8年間隠遁していたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)がセリーナによるウェイン家の情報漏洩や、ゴードンの入院及び、ゴッサムシティの安寧を脅かすベインの登場で、再び”ダークナイト”として苦渋の決断をし、姿を現す過程や、ベインのどん底から這い上がった圧倒的な力量に圧倒される。
ー ダークナイトがベインとの一騎打ちで、完膚なきまでに叩きのめされる姿。
普通、ヒーローのあのような姿は描かないだろう。
だからこそこのシリーズが観る側に”勧善懲悪はそんなに簡単なことではない、善にも苦しみはあるし、悪にも論理的理由がある。”という事が観る側に、説得力を持って迫ってくるのだ。
其れが故に、ダークナイトが奈落から這い上がり、”悪の論理的理由”を超える、ゴッサム・シティを救う解決方法を”子供たちの前で”見せる”あの”シーンは心に沁みるのである・・・。-
<DCコミックスワールドを遥かに超える、”ダークナイト三部作シリーズ”を作り出したクリストファー・ノーラン監督の底知れない才能と、映画に対する熱量、想いを改めて全世界に知らしめた作品群には敬服するしかない。>
<2012年7月30日 劇場にて鑑賞>
<その後、複数の媒体で再鑑賞>
3部作の中で1番好き
ダークナイト3部作の中で一番満足感があった。ご都合主義的な側面はあ...
最終章は伝説へ
悩み、負の部分が強調された前作から、最終章は暗黒のヒーローが力勝負で勝ち取る勝利。そこにセンチメンタルさはない。第一作の種明かしも交えすっきりするが、ここにも勝者の栄光はない。バットマンもキャットウーマンも戦う一人として警官たちと同等に扱われ,
ヒーローは一人一人の戦う人たちの印象。
1作目からのマイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、おなじみの出演者もずっと記憶に残るだろう。
ダークナイト(前作)よりも好きかも、、、
・なぜミランダの母は殺されたのか? ・ブレイクは何者?なぜバットマ...
★3
稀代のガッカリムービー。『バットマン ビギンズ リターンズ』だこれ!!
“闇の騎士“バットマンの活躍を描くスーパーヒーロー映画『ダークナイト』トリロジーの第3作。
ハービー・デントの死から8年。ブルース・ウェインはバットマンとしての活動を辞め、隠遁生活を送っていた。そんなゴッサム・シティに突如としてマスク姿の怪人ベインが現れる。ブルースは痛む身体を抑え、再びバットマンとしての活動を開始するのだが…。
監督/脚本/製作/原案はサー・クリストファー・ノーラン,CBE。
脚本はジョナサン・ノーラン。
⚪︎キャスト
ブルース・ウェイン/バットマン…クリスチャン・ベイル。
ジェームズ・ゴードン…ゲイリー・オールドマン。
ルーシャス・フォックス…モーガン・フリーマン。
アルフレッド・ペニーワース…マイケル・ケイン。
ジョナサン・クレイン/スケアクロウ…キリアン・マーフィ。
ヘンリー・デュカード/ラーズ・アル・グール…リーアム・ニーソン。
謎の怪人、ベインを演じるのは『インセプション』『裏切りのサーカス』のトム・ハーディ。
ゴッサム・シティの新米警官、ジョン・ブレイクを演じるのは『(500)日のサマー』『インセプション』のジョセフ・ゴードン=レヴィット。
女盗賊、セリーナ・カイル/キャットウーマンを演じるのは『プラダを着た悪魔』『アリス・イン・ワンダーランド』の、オスカー女優アン・ハサウェイ。
ウェイン産業の役員、ミランダ・テイトを演じるのは『インセプション』『ミッドナイト・イン・パリ』のマリオン・コティヤール。
また、証券取引所のトレーダーを無名時代のグレン・パウエルが演じている。
音楽はハンス・ジマー。
前作『ダークナイト』(2008)が“史上最高のスーパーヒーロー映画“と賞賛されるほどの評価を受けてしまった事で、果てしない高さにまでハードルが上がってしまった本作。
真面目なノーランはそのハードルを飛び越えようと、ノーラン組と言うべきお馴染みのキャストを率いて真っ向から勝負を挑んだのだが…。
結論から言えば、決してつまらない映画ではない。3時間近い上映時間でありながら退屈はしなかった。
ヒーロー映画の定番はしっかりと押さえられており、映像的にもゴージャスでおぉー!と思うところはしっかりとあった。
今作の、特に素晴らしかったところは、やはりアン・ハサウェイ演じるキャットウーマン!
ゴーグルを上げた姿がネコ耳に見えるという発想は中々にセンスがあります。
とにかく、アン・ハサウェイがでているだけで映像的なクオリティが上がりまくる。人間離れしたルックスとスタイルは本当に凄い!
これまでのシリーズでは、何故かヒロインがパッとしない人選だったことを考えると、ようやく本作でまともなヒロインが出てきてくれたな、という感じです。
さて問題はここから。
その他に良かった所…が特に無い。特に無いんですよ本当に!
今作の問題点はとにかく脚本の練り込み不足。それに尽きると思います。
ただでさえ穴だらけの脚本の上、高すぎるハードルを越えるために富裕層と貧困層の対立という社会問題を盛り込もうとした結果、全体の構造がもうガタガタ…。
素人目にもわかる杜撰さ。ノーラン本人も「やべぇ。やっちまったな…」と思ったんじゃないでしょうか?
大体、『ダークナイト ライジング』なんてタイトルが付いていますが、これ別に『ダークナイト』の続編じゃないんです。はっきり言って『ダークナイト』での出来事なんて殆どこの物語には関係ありません。じゃあこれ何なのかというと、トリロジーの1作目『バットマン ビギンズ』(2005)の直接の続編なのです。
うーん…。確かに『ビギンズ』は悪い映画ではない。ないのだが、『バットマン ビギンズ』の続編なんて観たいか?コンパチ忍者集団“影の軍団“に興味のある観客がどれほどいるのだろう?
脚本の穴にツッコミを入れていてもキリがないので省略しますが(文字通りの「穴」での件とか最悪…🌀)、最強の敵ベインの描き方のヘッポコ具合は到底受け入れられない。
ベインとはバットマンの背骨をへし折り、引退状態に追い込んだ事で知られるスーパーヴィラン。超おいしいキャラの筈なのに、この映画からはベインの魅力が1㎜も伝わって来ない。世紀末的な見た目はダサいし、体型も強そうじゃないし、計画もダルいし、思想も共感できないし、オチはあんなんだし…。
こんなもんをあのジョーカーの後に出しても盛り上がるわけが無い。そりゃまぁ、ヒース・ジョーカーの後ではどんなに魅力的な悪役を出したとしても霞んでしまうでしょうが…。それにしたってもう少し頑張ってくれなきゃ困る。
ベインとバットマンのステゴロ格闘シーンはまさに失笑もののダサさ。申し訳ないが、ノーランにはバトルアクションは向いてないと思う。
加えて酷いと思ったのは、バットマンvsベインの後ろでごちゃごちゃやってる警官隊vs自警団のアクション。ここはなんだ?チークダンスでも踊ってんのか?
アルフレッドの扱いも最悪。一番大事な局面で何故お暇を貰ってんですかねぇ…。
新キャラのブレイクも印象が弱い。彼こそ後にバットマンを継ぐ者になるわけだから、それこそ戦闘不能になったブルースが直々に鍛え上げ、2代目バットマンとしてベインに立ち向かうという展開だってよかった筈。バットマン&ロビンとして活躍するといういうのもありだった訳だし、本当にこれだけのキャラで終わらせてしまうのは勿体なかったと思う。
何より、今回の出来事は全てバットマンの過去のミスが引き起こしていることが気に入らない。
『ダークナイト』のラストでバットマンが罪を被らなければ…。また、『バットマン ビギンズ』でラーズを見殺しにしていなければ…。今回の出来事は起こらなかったのかも知れない。
そこが気になってしまって終始モヤモヤした気持ちで鑑賞していた。
一応フォローしておくと、全体としては楽しかった。
ミランダが実は…という展開は正直驚いたし。でも、前作が良すぎたあまり本作の出来にガッカリしてしまったというのは否めない。
とはいえ、なんとか綺麗に纏めたというだけでも立派なのかな。
悪役にも物語がある。人生がある。
完結編にふさわしい見事なエンディング!
全258件中、41~60件目を表示