今度は愛妻家のレビュー・感想・評価
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やられたー😣
星の評価通りステキな作品でした。 夫婦愛を押し付けがましく見せるのではなく、理想だけで固めるわけでもなく。 アラフォー世代の私にとって、薬師丸ひろ子さんの色褪せない女優っぷりが良いですね。 『どうして生きてるうちに言ってくれなかったの?』 このセリフは、完全に心でハモってしまいました😅 ちゃんと言葉にして、態度にあらわさないと😊
今まででいちばんのお気に入り
豊川悦司の大ファンでざ、なんせ、この映画が好きでたまらない! どのシーンでとめても見とれてしまうかっこよさ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ 薬師丸ひろ子とすごくお似合いだし、全てが絵になる♪───O(≧∇≦)O────♪ 何回も何回もじっくり豊川悦司さんに見とれてみてます!
また、反省させられる映画を見てしまった
評判が良いということでとりあえず見に行った。俳優陣はとてもすばらしく自然に映画の中に引き込まれてしまった。まず、思ったのは夫婦というものはこんなものかなと思った。この映画のように夫としては妻が空気のような存在、しかし、いなくてはならないもの、空気はなくなったら大変なことになるから。とても大切なもの、しかし、当たり前に同じ屋根の下にいて、当たり前に毎日二人で生活している。しかし、相手がいなくなって初めてその大切さがわかる。ごく当たり前の話なのだが、人間、そこに感動する。また、この映画を見て、自分が妻に対して感謝の気持ちを全く言わないことに反省する。前にも似たような映画を見て妻に対してもっと感謝の気持ちを出そうと思った。しかし、すぐに忘れてしまう。やはり、いつも同じ家にいるのが当たり前になっているからだ。当たり前ということは、実は、人間が生きていく中で、最も大切なことなのではないのか、と改めて自覚する。 人間とは愚かなものですべてのことにおいて失って初めてそのありがたさに気付く。当たり前も当たり前でなくなってはじめてそのありがたさに気付く。これは、人間であれば、みんな同じなのではないでしょうか。この映画を見てまず妻に実行したいと思ったのは、食事がうまかったら「おいしい」、家に帰ってきたら「お帰り」を心をこめて(恥ずかしいが)言いたいと思った。なぜならそれしかできないからだ。
いかん、もう少し妻に優しくしよう・・・。
無くして分かる、本当に大事なもの・・・。 薬師丸ひろこさんは自分の青春時代の憧れだった女優さんです。 昔ながらのかわいらしさがよく出ていて、感情移入しまくりでした。 最後は不覚ながら涙が止まりませんでした。 こういう映画ってずるい。 キャスティングがあまりにも自分にあっていて・・。 特に石橋蓮司、すばらしい俳優です。 彼のはかない演技があってこそ、この映画の素晴らしさが引き立つ。 40代、50代の薬師丸ひろこファンのおじさん達はきっと この映画を観た後、「奥さんに少し優しくしよう・・・」 と思うに違いありません。
あざといけどうっかりホロリ
封切りの時、激烈に感動したという知人が、まだ観てない私にネタバレしやがって1回目はあ〜ぁって気持ちで観た映画。 でもこうして2回目に観ると、視線ひとつにも気を配る良く出来た映画です。 舞台が原作のせいもあって、演劇的な泣かせ方だとか、 オチのあとが長いと言う向きもあるようだが、 私は主人公が現実を受け入れて行く過程が好き。 あざとい泣かせ場面より 「なぁ俺が想像もつかないような事ひとつでもいいからなんか言ってくれよ」 の台詞と、 ケーキのろうそくを吹き消す瞬間が、本当に解るよ(ノ_・。)って人はきっと私だけじゃない。
二度見てさらにおいしい
この映画は初めて見ると、不良夫と良妻のコミカルな口喧嘩から始まって、思わぬドンデン返しに驚き、最後は温かい感動に包まれる。
2回目見ると、妻の死を受け入れられない夫の哀しい姿が綴られる。
最初は“ん?”と違和感を感じたタイトルも“なるほど”と意味あるタイトル。
どうしようもないダメ亭主だけど、素直になれないこのダメ亭主にどうしても愛着が湧いてしまう。
これが男の姿なんだなぁ…と、しみじみ思ってしまった。
も〜う、あいつ、いつ帰ってくんだよ
映画「今度は愛妻家」(行定勲監督)から。
豊川悦司さんと薬師丸ひろ子さんが演じる夫婦、
そうそう・・結婚10年目でなくても、こんな関係と私のメモは増えた。
その中で選んだのは、ケンカしても、口うるさくても、
いつも傍にいるのが常だった妻が、何日も帰ってこない。
普段なら、旅行に行っても、怒って出て行っても、
しばらくすると、何もなかったように戻ってくるのに、
今回だけは、いつもで経っても音沙汰がない。
そんな状態が続き、夫がたまらなくなって叫ぶ。
「も〜う、あいつ、いつ帰ってくんだよ」
最後は、そういう意味なのか・・と理解するけれど、
やっぱり、ちょっぴり切ない「ラブファンタジー」だった。
「俺の飯は?」「ない、やめたの、あなたのご飯つくるの」
「くだらんね、女ってのはなんでそんなくだらないことばかり考えてんの?」
「お前に関係ないだろ?俺の健康なんて」「関係ないんだ、私」
そんなどこにでもあるような夫婦の会話が、散りばめられていて
映画の世界のことだから、と割り切れないシーンがいっぱい。
そして、ラストシーン。
「なんで生きているうちに言ってくれなかったの?」「ごめん」
井上陽水さんの「夢の中へ」は、一緒に口ずさんでしまった。
後悔の海
自分の中で『もっとああすれば良かった』『こうすれば良かった』って 後悔しきりなことってありますよね。 もし自分の行動で取り返しのつかないことが起こってしまったら・・・ 毎日が楽しさに満ち溢れるほど幸せではなかったけど、不幸でもなかったのです。 純愛ではない、後悔から生まれる愛かも知れない。 だけど幸せにしたいという気持ちは真実のもの。 後半、涙があふれて止まらない。 十年夫婦で過ごしてきたという重みが余計に涙を誘います。 今度は愛妻家。今度は、今度こそは。
清々しい!
いくつになっても「ひろ子ちゃん」と呼びたいキュートな 薬師丸ひろ子。まさにはまり役です。 おっちょこちょいで、口うるさくて、なのに思いやりがあって どこか知的で品がある・・・ 少女から聖母まで、ひとつの作品の中でこんなに多面な表情 を見せてくれる女優さんは希有です。 ここ数年、映画界では露出しすぎでマンネリ感のあるトヨエツも、 この作品では心から楽しんで乗って演じてる感じがして新鮮な 魅力にあふれています。 ちょっと水川あさみの演技が過剰な感じで、役とは言え もう少し押さえ気味の方がせつなさが出たかな、と。 とにかく久々に清々しく泣ける素晴らしい映画でした。感謝♪
男って、ヤツぁ〜
いつも、気付くのが、遅くって…
強がれば、強がる程、女々(メメ)しくて…
そんなふうに、感情移入させてくれた
「豊川」さんには、申し訳無くも、
見る前は、だいたいマジな役(?)の多い彼が、
「どんな風なダメッぷりを見せてくれんだろう?」
ってな、興味本位のお手並み拝見を気取っていたんですが、…
そういうタイプの人(?)には、
以降ネタバレになるので、鑑賞後にどうぞ!
っていうぐらい久々にネタばらしをしたくなくなる内容で、
「アレッ!?…アレ、アレ、アレ?」
「ダメンズの話(←確かに、それじゃあ、映画に、ならんわな…と納得)じゃなくて、
妻を亡くした夫の復活過程だったんだッ!」
と気付かされた時には、
イイ意味で、裏切ってくれたから、
「石橋蓮司」さんの怪演(!こんな役もできるんだあ!?)も、
ハスッパな(根が、そんなタイプなんかいなぁ?と疑いたくもなる)役の
「水川あさみ」ちゃんも、気にならなくなるくらい(?)
「喪失」と「回復」の過程に、浸らさせてくれました。
でも、…
「バラエティ
(←その昔、角川書店さんが発行していた映画雑誌)」世代には、
相変わらず(?)カワイイんだけど、ヤッパリ(?)それなりに年を喰ってしまっている(←失礼?)
「薬師丸」さんを見ていると、
自らも、歳をとっていたんだ(!?)と改めて気付かされるみたいで、チョイと複雑な心境…
鑑賞したのが、
偶々、地方の二番館みたいな劇場だったので(?)、二本立ての、もう一本で見た
「吉永小百合」様の歳の割には(?)、美し過ぎるにも程がある御姿(←サユリストの皆様のお気持ち察します!?)の直後だったせいか?
余計そう感じてしまったのかもしれないので、お気になさらないで下さい博子ちゃん(さん?)…
そんな昔見た映画での印象に引きずられてしまうのは、鑑賞者(=自分)自身の勝手だけど、
現実の女優さんも、
…ヤッパリ、年を取るんダヨネぇ〜人間だもの…
それにしてもコレとは、関係無いし、余談になりますが、
「吉永小百合」様の美しさ(?)は、SFXバリ(←失礼?)の驚異(脅威?←コレも失礼?)でしたよ…
今度は愛妻家
札幌シネフロでこの映画の最終日、映画の日に観てまいりました。監督も役者さんも期待できる面々でしたが大当たり、といえます。薬師丸ひろ子は、リアリティがあるようで実際あんなキュートな妻はいないだろう(少しうざいが)的な味を意図的に出していて、とてもいいんです。トヨエツ、イシレン(おわかりですよね)は言うに及ばず、濱田岳くんも好演(この方、若いのに演技の幅があるのですね)。一瞬の出番でしたが城田クン演じる清潔感のある好青年が、薬師丸さん演じる「さくら」に奥行きを与えていてとっても印象的でした。一瞬出番で対になるのは井川遥さんの複雑な表情でしょうね~。いい女!淡々とみえて、緻密な構成なのですが、役者さんの演じるキャラクターが充実しているので観ていて疲れず、心地よく場面場面に没入できました。ファンタジーという要素を私はむしろ感じなかったです。半世紀も生きているとこれくらいのことはむしろ普通にあるよな~というくらい、むしろリアリティを超える普遍性を感じるのです。繰り返しますが、それは薬師丸さんのキュートさと透明感と目尻の皺があって出る味わいでしょうね。
グッときます・・・が
だいたいの粗筋は他の方のコメントを見て下さい。感想だけ述べます。 物語の終盤、実はさくらは・・・という場面を見て「ああ、そういうことか!・・・あれ?どういうこと??」と思ってしまいました。前半部分がトヨエツの脳内イメージを多分に織り交ぜて撮っているのは分かるのですが、作り込み過ぎてたがために、若干辻褄があってない気がしてきてもう一つのめり込めませんでした。 水川あさみの蘭子も、性格・振る舞いが「なんで?」という感じで、イマイチ感情移入できませんでした。 マイナスばかり書きましたが、薬師丸ひろ子はイイ!!そこそこの歳だと思いますが(失礼!)非常にかわいい!石橋連司もいいカマッっぷりでした。濱田岳もいい役者ですね。 トヨエツは・・・今回は哀川翔っぽかったです。決して悪くはないです。単純に見た目です。
伝えたいこと
あったかい映画でした。 本当に伝えたいことってなかなか言えないものですよね(*´д`;) 気持ちとは裏腹に嫌味ばかり言ってしまう主人公が自分と重なって反省しました(笑) 劇場には結構男性の方が1人で来てて,なんか良いなーって思いました♪♪ 薬師丸ひろこさんがとっても可愛くて,その他の出演者さんも好演でした!!
可愛さが際立ちました
薬師丸ひろ子さんの可愛さが際立った映画だったと思います。 ストーリーについては私は前半でネタが想像ついてしまいました。しかし、後半「あーやっぱり」と思っても最後のシーンは泣けます。 しかし、井上陽水さんの主題歌はこの映画には合ってないと思いました。
今度も感涙派。
なんとも切ない夫婦の愛情物語。
ある意味ファンタジーともいえるのだが、
今作と「サヨナライツカ」を観比べて(同時期なのねぇ)
こっちが舞台原作、あっちが小説なのがハッキリ分かる。
もしご夫婦やカップルで観られるのなら、
ぜひ観比べてみて、あーだこーだと(喧しくなりそうだけど)
語り合うのも一興かもしれない、な。^^;
ネタバレ厳禁。といわれている本作だが、
まぁ…気付く人は早い段階から気付いちゃうかもしれない。
ソレが分かって以降に俄然切なくなってくる作品だが、
ほとんどが舞台独特のシチュエーションで、台詞も軽快、
冒頭から中盤までの二人の掛け合いは、夫婦なら…(爆)
失笑モノの連続かもしれない。
そう、妻は常に小うるさく^^;、夫は常に聞かぬふりをする。
まったくもう。どうしようもないわね。の口癖が、
実はとても普通で、幸せな日常だったことの証というわけだ。
いつだって、誰だって、そうだ。
大切なものを大切だと認識するのは、身近になくなってから。
あたりまえの毎日に、
早い段階から感謝をし続けられるなら、離婚率だって下がる。
リアルな感情とコミュニケーションが観客に親近感をよび、
なかなかうまく纏まったお話だと思うが、やはりこの監督、
ど~しても感涙作品に仕上げたいみたいで^^;
後半の展開はかなり間延びしてしつこい気もするが。。
(石橋蓮司のオカマ演技を楽しみましょう)
「愛している」の言葉を期待する気持ちは女には当然あるが、
それを言えない男だから、秘めた魅力があるのかもしれない。
言わないんじゃなくて、言えないのよね、多分。怖くて?(爆)
ただそんなことをいっていると、手遅れになる可能性も大だ。
では、ご夫婦の意見を闘わせてください。穏やかに^^;
(私はあの写真で愛されているのを実感します。だから撮ってぇ)
ぜひ、ご夫婦で見てください。
12/22に試写会が当たって今度は愛妻家を見て来ました。 いやぁ、本当に良かった! 思いっきり笑って、泣いて、心の奥からスッキリしてきました。 年齢も様々、全てカップルかご夫婦限定の試写会でした。 そんなに大きくない試写会場で、試写会場が和やかで、こういう試写会はすごく良いです! 涙しちゃうシーンでは、あっちでもこっちでも、特に旦那さんが泣いていました。 当然私たち夫婦も大泣きして、夫婦の愛を確かめ合えました。 映画を見終わった後も、夫婦で一緒に食事をしながら映画について良く喋ってこれました。 夫婦のきずなを深められるし、お互いの存在の大切さに感謝出来て良いきっかけになれました。 しばらくデートしてないご夫婦は、ぜひぜひ、映画館デート、して来てください。 この「今度は愛妻家」でおだやかな気持ちになれますよ。 出てる俳優さんがみんな素晴らしいんです。 それにしても、薬師丸ひろ子さんって、こんなに可愛かったんだ~って、ビックリします。 彼女の甘え方と透明感が良いんですよ。 トヨエツさんがトヨエツさんっぽくなくて、良い! それと、前回、ゴ-ルデンスランバーで好演していた濱田岳くんも出てて嬉しくなっちゃいました。 いやいや、思いがけず、良い映画を見れちゃってスゴク感激しちゃいました。 ぜひぜひ、おすすめです。
今度は愛妻家
監督が苦手で観ようかどうしようか迷っていました。 薬師丸さんと豊川さんコンビがどうしても見たくて、結局行きましたが・・。 薬師丸さんはやっぱりすごい女優さんだと再確認させられました。 手の動き、まばたきひとつで さくら の気持ちを表現しているなぁと。 小さい身体であんなに存在感のある方はなかなかいらっしゃらないかと。 北見の「オレの想像出来ない事を言ってくれ」のセリフで号泣。 縁側で写真を撮っている、光の加減で号泣。 泣きポイント、笑いポイント満載の映画でした。 石橋蓮二さんもとても良かったですが、水川あさみはもっと修行しろ!!な演技で ちょっとマイナスでした。
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