今度は愛妻家のレビュー・感想・評価
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自然と涙が溢れる。
相手を想う切なさに温かな気持ちになる。そんな映画でした。
夫婦愛ってあるよね!
『水川あさみ』ちゃんのサイドストーリーが、煩いので−⭐︎1(^◇^;)
涙腺崩壊とはこのこと
素直になれないやんちゃな夫と
天真爛漫で明るく純真な妻
どこにでもありそうな夫婦の形…
ただコミカルに描かれる映画かと思いきや
いい意味で期待を裏切られた
中盤からは、自分でもびっくりするほど
涙がこぼれ落ちて止まらない
切なくも温かさのあるラストに
当たり前と思っていたことが実は当たり前ではないこと
失って気づく前に伝えようと思えた
とても良い作品だったけれど長かった。 石橋 蓮司が最高に良かった。...
とても良い作品だったけれど長かった。
石橋 蓮司が最高に良かった。
還暦オカマ演技が最高に素晴らしかった。
お話も良かった。ただサイドストーリー的な部分までしっかり映像で説明していて、見せ過ぎな印象を受けてしまった。
月並みなトリックです
何でも妄想とか精神病とかのせいにするのはやめましょう。
なんでもありだし、伏線の回収も不要だし、どんでん返しも脈絡無くできるし。
こんな映画意味ないし。
豊川悦司と薬師丸ひろ子が結婚10年目の夫婦を演じるラブファンタジー。
豊川悦司と薬師丸ひろ子が結婚10年目の夫婦を演じるラブファンタジー。
夢の中へ
さくらがしゅうちゃんの妄想だと分かってからは、もう少し話をコンパクトにした方が良いと思いましたが、そこ以外は良かったです。作品の雰囲気がどことなく80年代っぽく感じたのは、薬師丸ひろ子が主演で劇中に「夢の中へ」が歌われていたせいなのでしょうか。夫役はトヨエツよりも、プライベートは抜きにして玉置浩二の方が絶対にハマったと思いました。
人間というものは失ってから初めて、そのものの大事さに気づく生き物で...
人間というものは失ってから初めて、そのものの大事さに気づく生き物である。
特に男は、手の中にある時はそんなそぶりを見せないくせに、手の中からいなくなろうとすると途端に自分のしていたことを自覚して焦ってもう一度手中に収めようとする。
どうしてあの時もっとこうしなかったんだろうとか、こうしていれば今のようにならなかったんじゃないかとか、
言ってみれば考えても仕方ないことをウジウジ考えたりする。
妻が愛してくれているのは一生のことだと思っていたのに、実際そうではなくて、別れる段階になって本当は照れているだけで、妻を愛していると分かった夫。
夫を愛しているのに、夫はつれないし冷たいし浮気もするダメ亭主。
タイミングがズレているだけで本当は同じ方向を向いていたはずの2人が、もう違う線上を進み出している。
そこからどうにか同じ道を歩くのはなかなか難しい。壊れたものは元に戻らないし、やったことはなかったことには出来ない。
もう取り戻せないけれど、夫側からすれば、ある意味ではやり直すチャンスが与えられたとも言える。その証拠に、指輪を買ってきたりもする(ずっとポケットに入れてたのかな?とか考えて、豊川悦司が愛おしくなる)。
薬師丸ひろ子の飾らない大らかな妻がかわいくて、豊川悦司のつれない夫に果敢に挑んでいくシーンは、ああ、そこには愛があるんだなぁと感じる。
豊川悦司は分かりにくいけれど、徐々に妻への気持ちを明らかにしていき、ちょっとずつ前に進もうとしている。
話の展開は読めたけど、石橋蓮司のキャラクターやら、濱田岳と水川あさみの流れで飽きずに見られた。
欲を言えば、濱田岳と水川あさみの流れは無しで、もっと薬師丸ひろ子・豊川悦司+時々石橋蓮司のやりとりを見ていたかった。
豊川悦司の悲しみ、石橋蓮司の悲しみ、最後に関係性が明かされてよかった。
生きていれば、言ったことを取り消せはしないけれど、謝ることはできる。
豊川悦司のそばに石橋蓮司がいて、よかったと思った。
情け無い奴
死んでたとは分からなくて、なんで死んだんだよで初めてわかる、不覚、鳥肌。
可哀想だと思いきや、生きてる時、浮気して、悪態ついて、自己中。
死んでからは、働かず、義父の金で暮らすだけでなく家事までさせて。
優しくできない事後悔して、死んだ妻の幻覚に、また悪態ついて、浮気して。
どれだけ甘えん坊のアホたれやねん。
想像の世界やから自分に都合の良い妻、優しくて愛してくれる妻。
サイコの薄気味悪い妄想、そら、美しいわ薬師丸ひろ子、飛んだり跳ねて、抱きしめて。
こんなんで感動してたら、義父が惨めすぎるで。
泣いて仕事もしない、死んだ娘の夫の面倒見るなんて。
ところで幻覚は恐ろしモノしか見ないそうですね。
逢いたい人には会えない。
死んだ愛した人は幻覚に現れない。
医学的、現実的にはあり得ない話。
そう考えると醒めた目で見てしまいます。
途中までよくわからなかったけど
終わってみれば、、嫁を大事にしようと思った。
残念
雰囲気も俳優さんの演技もキャスティングも凄くいい映画なのに、シーンの無駄が多過ぎる。もっといい作品になる要素満載なのにほんと残念。
そもそもこのテーマで2時間越えにする必要性が全く見えない。冗長。もっと絞って凝縮した濃いものが観たかった。
また舞台用の戯曲であることが観てすぐ感じられるカメラアングルとテンポに映画ならではのよさがなくガッカリ。
一番は妻の死フラグが開始20分ですぐにわかってしまって、そこからの1時間50分は意外性ゼロの展開で、本来は号泣できる映画だったと思うのに、一滴も泣けず。好きな俳優、女優さんばかり出ていて、演技も悪くないのに、ほんと残念感が否めません。
冗長
薬師丸ひろ子の存在が際立つ。ただ、残念ながら、冗長さは否めない。
夫婦愛
とても丁寧に夫婦愛を描いている。
この話を、理解はできても強く共感するところまではいかない身としては、
こんな苦しみを味わうくらいなら共感できないほうがましなのさ、
と強がるしかない。
やられたー😣
星の評価通りステキな作品でした。
夫婦愛を押し付けがましく見せるのではなく、理想だけで固めるわけでもなく。
アラフォー世代の私にとって、薬師丸ひろ子さんの色褪せない女優っぷりが良いですね。
『どうして生きてるうちに言ってくれなかったの?』
このセリフは、完全に心でハモってしまいました😅
ちゃんと言葉にして、態度にあらわさないと😊
今まででいちばんのお気に入り
豊川悦司の大ファンでざ、なんせ、この映画が好きでたまらない!
どのシーンでとめても見とれてしまうかっこよさ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
薬師丸ひろ子とすごくお似合いだし、全てが絵になる♪───O(≧∇≦)O────♪
何回も何回もじっくり豊川悦司さんに見とれてみてます!
また、反省させられる映画を見てしまった
評判が良いということでとりあえず見に行った。俳優陣はとてもすばらしく自然に映画の中に引き込まれてしまった。まず、思ったのは夫婦というものはこんなものかなと思った。この映画のように夫としては妻が空気のような存在、しかし、いなくてはならないもの、空気はなくなったら大変なことになるから。とても大切なもの、しかし、当たり前に同じ屋根の下にいて、当たり前に毎日二人で生活している。しかし、相手がいなくなって初めてその大切さがわかる。ごく当たり前の話なのだが、人間、そこに感動する。また、この映画を見て、自分が妻に対して感謝の気持ちを全く言わないことに反省する。前にも似たような映画を見て妻に対してもっと感謝の気持ちを出そうと思った。しかし、すぐに忘れてしまう。やはり、いつも同じ家にいるのが当たり前になっているからだ。当たり前ということは、実は、人間が生きていく中で、最も大切なことなのではないのか、と改めて自覚する。
人間とは愚かなものですべてのことにおいて失って初めてそのありがたさに気付く。当たり前も当たり前でなくなってはじめてそのありがたさに気付く。これは、人間であれば、みんな同じなのではないでしょうか。この映画を見てまず妻に実行したいと思ったのは、食事がうまかったら「おいしい」、家に帰ってきたら「お帰り」を心をこめて(恥ずかしいが)言いたいと思った。なぜならそれしかできないからだ。
いかん、もう少し妻に優しくしよう・・・。
無くして分かる、本当に大事なもの・・・。
薬師丸ひろこさんは自分の青春時代の憧れだった女優さんです。
昔ながらのかわいらしさがよく出ていて、感情移入しまくりでした。
最後は不覚ながら涙が止まりませんでした。
こういう映画ってずるい。
キャスティングがあまりにも自分にあっていて・・。
特に石橋蓮司、すばらしい俳優です。
彼のはかない演技があってこそ、この映画の素晴らしさが引き立つ。
40代、50代の薬師丸ひろこファンのおじさん達はきっと
この映画を観た後、「奥さんに少し優しくしよう・・・」
と思うに違いありません。
あざといけどうっかりホロリ
封切りの時、激烈に感動したという知人が、まだ観てない私にネタバレしやがって1回目はあ〜ぁって気持ちで観た映画。
でもこうして2回目に観ると、視線ひとつにも気を配る良く出来た映画です。
舞台が原作のせいもあって、演劇的な泣かせ方だとか、
オチのあとが長いと言う向きもあるようだが、
私は主人公が現実を受け入れて行く過程が好き。
あざとい泣かせ場面より
「なぁ俺が想像もつかないような事ひとつでもいいからなんか言ってくれよ」
の台詞と、
ケーキのろうそくを吹き消す瞬間が、本当に解るよ(ノ_・。)って人はきっと私だけじゃない。
二度見てさらにおいしい
この映画は初めて見ると、不良夫と良妻のコミカルな口喧嘩から始まって、思わぬドンデン返しに驚き、最後は温かい感動に包まれる。
2回目見ると、妻の死を受け入れられない夫の哀しい姿が綴られる。
最初は“ん?”と違和感を感じたタイトルも“なるほど”と意味あるタイトル。
どうしようもないダメ亭主だけど、素直になれないこのダメ亭主にどうしても愛着が湧いてしまう。
これが男の姿なんだなぁ…と、しみじみ思ってしまった。
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