ランボー3 怒りのアフガン

劇場公開日:

解説

シルベスター・スタローン主演でベトナム帰還兵ランボーの戦いを描く大ヒットアクション「ランボー」のシリーズ第3作。

タイ、バンコクの寺院で静かに暮らしていたジョン・ランボーのもとに、信頼する元上官トラウトマン大佐が訪ねてくる。トラウトマン大佐は自身が指揮を執るアフガニスタンでの任務に参加してほしいとランボーに依頼するが、ランボーは自分の戦争は終わったと話し協力を拒否する。しかし後日、トラウトマン大佐がアフガニスタンでソ連軍に拉致されたことを知ったランボーは、救出のため現地へと向かう。

主演のスタローンやトラウトマン大佐役のリチャード・クレンナらおなじみのキャストに加え、「ロボコップ」のカートウッド・スミスが出演。スタローンと「ダブル・インパクト」のシェルドン・レティックが共同で脚本を手がけ、前作で第2班監督を務めたピーター・マクドナルドがメガホンをとった。

1988年製作/101分/G/アメリカ
原題または英題:Rambo III
配給:ファインフィルムズ
劇場公開日:2024年10月25日

その他の公開日:1988年6月11日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

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映画レビュー

3.0これ…どう評価すればいいんだろう?「自分に素直になれよ!」はい、そこそこ面白かったです。

2024年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

興奮

ごめんなさい。今回のレビューはWikipediaからの引用が1/3占めています。 この作品、扱いに本当に困ります。 『2』ですら、かの誉れ高きラジー賞四部門を制覇していたじゃないですか。 こちらも調べてみたんですよ。念のため。 そうするとよりにもよって主演のスタローン自身がゴールデンラズベリー賞を受賞じゃないですか。 そんな酷い俳優さんじゃないのに。スタローンは悪くない。 ちょこっと調べただけでも 「全101分の本編で108人の死を描くという過激な内容から、1990年度のギネスブックに“最も暴力的な映画”として認定された」とあるじゃないですか。 確かにバンバン人死んでましたけれど。言うほど暴力的だったかぁ?山羊さんの扱いは雑すぎたけれど。 まぁね、作り事でも人殺すのはあまりよくないけれど。いいじゃない、娯楽映画なんだからさ。 ここですよ。これを「いいじゃない」と言い切ってしまえる感性がこの映画の評価を大きく二分するところだと思うの。 えっ、私?「いいじゃない」の方の視線で観ていました。←おい! 映画に出てくるソ連軍、だいたい大嫌いだし。←おい! 私アレじゃないですか。「ヒャッハー」的映画好きじゃないですか。←ですかって問われてもなぁ… あとね、政治的背景云々もこの映画の評価を著しく下げてる原因らしいじゃないですか。 私アホなんで、勿論そのあたりのことは全く考えずに観ていたいですよ。 本当にややこしいらしいですね。アホなんで、イマイチ理解できない記述が多かったのですが。 要するにアレですか?私が大嫌いなソ連軍のアフガニスタンからの撤退によって、争いがより混迷を深めることとなって、皮肉にも9.11に繋がったってこと?知らんけど。←なら書くな! でもね「この映画をすべてのアフガン戦士たちに捧げる」はあまりにも露骨すぎじゃね?とは思ったの。さすがにバカ私でも。 そしてこんな記述もあったんですよ。 撮影時にスタローンの高所恐怖症が発覚し、後にマクドナルド監督は「『クリフハンガー』に出演したのには驚いた」と語っている。ともあって。 えっ、ちょっと待って!第一作のチャッカマン渓谷のシーン、スタント無しとちゃうかったんかい! なんか怪しい臭いがプンプンしてきたぞぉ。 こうもあったんですよ。 「アフリカで少年兵の養成所で、強制的に徴用された少年達を好戦的にマインドコントロールするために本作品が利用された」って。 ちょっと待って!私の脳ってやっぱり、ナイフ欲しがってた少年並ってことかー!★3付けた私って、物の見事にマインドコントロールされてるんかい! でも、結構面白かったんやもん(ボソッ…) そんな私でも減点した要素はあったんですね。トラウトマン大佐の扱いに。ランボー以上の歴戦の勇士のくせに、見せ場があまりないのよね。 拷問のシーンもランボーがかって受けた物と比べたら、ハチミツで煮しめた大福餅くらい甘っちょろかったし。 そんなふうだから、大佐の戦闘スキルや、ランボーとのバディ感がもうひとつよく描かれていないと思ったの。 大佐は好きなキャラなんだから、そこをもう少しどうにかしてほしかったかなぁ。 とは言え、私が大好きな鉄砲がいっぱい出てたから許します。でもAK-47は嫌いなんですが。(坊主憎けりゃ何とかで…) こんな困った映画の脚本・原案を思いついたスタローン許さない。 次回は『クリフハンガー』でも観ようかなぁ。高所恐怖症を克服するためにも。アマプラにも挙がってるし。 スタローン結構好きです。どっちやねん。

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野球十兵衛、

3.5この邦題「怒りのアフガン」よ!

2024年11月4日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

何を隠そう私の子供の頃のアクションヒーローはジャッキーチェンとこのシルベスタースタローンだ!!! 子供の頃近くの大学で学園祭をやっていて、そこで売ってた中古のサウンドトラックまで買っちゃったのを覚えております! ↓鑑賞記録 2024/11/3

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共感した! 1件)
ぽじのふ

3.0エモーションが感じられないアフガン戦記

2024年10月27日
iPhoneアプリから投稿

スタローンの言わずと知れた人気シリーズの第三弾で、製作費も筋肉も目一杯投入しているけど、今ひとつ盛り上がりませんでした。前作で遺恨のあったベトナムで大暴れした後、タイに流れ着いたランボーが、今度はソ連が侵攻中のアフガンに出張するお話しです。開巻、タイの地下格闘技の試合のシーンは、昂る戦士の魂を感じさせる迫力で、出足は好調です。ところが、アフガンでソ連軍の捕虜になった昔の上官をランボーが助けに行く展開で、戦う目的と言うか大義が前二作より弱いです。そのため、ランボーのキャラが生かされず、ただの救出作戦ものになってしまったのが残念。アフガン入国もあっさりで、交戦中の敵地とは思えないゆるやかさで、あんまり緊張感がないです。その後は、お定まりの敵基地への夜間侵入、奪還、逃走、追撃戦では攻撃ヘリや戦車まで繰り出してのド派手なドンパチが繰り広げられますが、ここまで来るとかえって現実味がなくなってしまうのが痛し痒し。監督のピーター・マクドナルドは手堅くまとめているけど、ランボーと言うエモーショナルなキャラクターを活かしきれてないです。途中で降板したラッセル・マルケイだったら、面白くなったかも。役者では、スタローンが肉体を鍛え上げて、惜しみないアクションを演じていて、80年代を代表するアクションスターのオーラが感じられました。

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シネマディクト

2.0痛みを感じるリアルさが失われ

2024年6月11日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

この当時、まだ3部作みたいな発想はなく、それぞれに独立したプロジェクトとして、映画が受けたら続編を製作。また受けたらさらに続編という流れだった。 当然、このシリーズも根底に流れるストーリーのようなものはなく、1作目ではベトナム帰りの厄介者だったランボーがいつの間にか国家的英雄に祭り上げられていたりと、不思議な空気が漂う。無理難題を押し付けられ、表情一つ変えずにミッションに取り掛かるランボーはまるでスーパーマン。敵の存在もだんだん規模がでかくなり、戦車部隊相手に太刀打ちできるあたり、もはや絵空事を通り越してごっこ遊びレベルにまで落ちた気がする。 2で最高潮に達した映画熱も、この頃にはすっかり冷めて冷ややかな目で見ていたのでした。それにしても、この時代の仮想敵国って、ロシアが裏で手を引いていたな。たいてい。

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うそつきかもめ

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