チャイルド・プレイ(1988)
劇場公開日:1989年5月20日
解説
悪意を持つ人形に襲われる母子の恐怖を描くホラー映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはバリー・M・オズボーン、製作はデイヴィッド・カーシュナー。ドン・マンシーニの原案を基に、監督・脚本は「フライトナイト」のトム・ホランド、共同脚本はマンチーニとジョン・ラフィア、撮影はビル・バトラー、音楽はジョー・レンゼッティが担当。出演はキャサリン・ヒックス、クリス・サランドンほか。
1988年製作/88分/R15+/アメリカ
原題または英題:Child's Play
配給:UIP
劇場公開日:1989年5月20日
ストーリー
シカゴ、冷たい風の吹くある夜、刑事のマイク・ノリス(クリス・サランドン)に追いつめられた精神異常の連続殺人鬼チャールズ・リー・レイ(ブラッド・ダリフ)は、行き場を失いオモチャ屋に逃げ込むが、そこでノリスの放った銃弾に倒れ、息絶える瞬間傍にあった人形を握りしめ、呪いの言葉をつぶやいた。その時突然稲妻がチャールズの身体をつきぬけ、オモチャ屋は爆発した。数日後6歳の誕生日を迎えた息子アンディ(アレックス・ヴィンセント)のために、カレン・バークレー(キャサリン・ヒックス)は町の行商人からグッド・ガイ人形を買ってやる。ところがその人形は自らをチャールズ・リー・レイと名乗り、以後母子の周辺ではカレンの親友マギー(ダイナ・マノフ)が転落死するなど奇怪な事件が相次いだ。実はその人形こそがチャールズが死の直前まで握りしめていた人形で、それには彼の悪の魂が込められていたのである。やがてマギーの転落死事件の担当がノリスだったこともあり、アンディを守るためカレンは彼と力を合わせ、人形を退治しようとする。しかしずる賢さにたけた人形は常に先手をうって3人を恐怖に落とし入れるが、アンディの機転によって窮地を脱出、命からがら人形退治に成功を収めるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- トム・ホランド
- 脚本
- ドン・マンシーニ
- ジョン・ラフィア
- トム・ホランド
- 原案
- ドン・マンシーニ
- 製作総指揮
- バリー・M・オズボーン
- 製作
- デイヴィッド・カーシュナー
- 撮影
- ビル・バトラー
- 音楽
- ジョー・レンゼッティ
- 編集
- エドワード・A・ワーシルカ・ジュニア
- Roy E. Peterson
- 字幕
- 菊地浩司