チャイルド・プレイ

劇場公開日:

チャイルド・プレイ

解説

かわいらしい見た目とは裏腹に残忍な殺人を繰り返す恐怖の人形チャッキーを描き、1988年の第1作以降、計7作品が製作されてきた人気ホラーシリーズ「チャイルド・プレイ」をリブート。引越し先で友達のいない少年アンディは、誕生日に母親から人形をプレゼントされる。その人形には、音声認識センサーや高解像度画像認識機能などが備えられ、スマートフォンアプリと連携して操作も可能という、最先端の技術が盛り込まれていた。人形をチャッキーと名づけて一緒に暮らし始めたアンディだったが、次第に周辺で異変が起こり始めて……。チャッキーの声を、「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが担当した。大ヒットホラー「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」を手がけたプロデューサーのセス・グラハム=スミスとデビッド・カッツェンバーグが製作。

2019年製作/90分/R15+/アメリカ
原題:Child's Play
配給:東和ピクチャーズ
劇場公開日:2019年7月19日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

特集

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14
  • 画像15
  • 画像16

(C)2019 Orion Releasing LLC. All Rights Reserved. CHILD’S PLAY is a trademark of Orion Pictures Corporation. All Rights Reserved.

映画レビュー

2.5最恐の殺人人形チャッキー再び!

2023年10月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

オリジナルシリーズ創始者のドン・マンシーニは、今回のリメイクを痛烈に批判しているといエピソードもありますが、鑑賞してドン・マンシーニの批判が分かりました。チャッキーの人形仕様があり得ないのです。AI設定にしたため、通常から動き話し表情が作れるって設定としてはダメですね。チャッキーは人形で普段動かず表情も変わらないからこそ、殺人鬼の状態になって動きだす怖い行動や表情が活きてくるのです。

正直、オリジナルシリーズへのリスペクトが感じられないですし、30年も続いたシリーズをコケにしてしまったようにも思えてしまいます。AI技術は恐ろしいんだぞ!っというメッセージを伝えたかったのでしょうか?でもそれは、『チャイルド・プレイ』でなくてもいいんじゃないですかね。なんだか、がっかりしてしまいました。

オリジナルシリーズのチャッキーは単に残酷極まりないだけなのですが、本作は少年アンディへの友情へのこだわりがかなり深く表現されていました。友情の深さ故に、壊れてしまったAIでは愛情表現が間違った方向になってしまっただけ。ただその残酷さをチャッキー(AI)に学習させたのは、人間なんですよね。少しチャッキーに同情もしてしまう事もできますね。

ところで、劇中で『悪魔のいけにえ2』が出てくるのには驚きです。悪魔のいけにえと言えば、殺人鬼レザーフェイスが殺した人間の顔の皮をかぶるのが有名ですが、チャッキーは人間の顔の皮をスイカに被せましたね。なんだか、パロディとしか見えず怖がらせたいのか、笑わせているのか正直分からなかったです。

というように、オリジナルの『チャイルド・プレイ』が良すぎてしまうため、余りにも変化しすぎたチャッキーに何かと納得がいかなかったです。もし、本作がリメイクではない映画で有れば、普通にホラーとしては面白かったでしょうが…。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
だいふく

4.0こわい

2023年8月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

旧作も気になる

コメントする (0件)
共感した! 0件)
mackey2424

3.5【最先端テクノロジーを搭載した”バディ人形:チャッキー”が”一番の親友”の為に暴走していく様を描く。スラッシャー系だが、チャッキー目線で観ると、何だか切ないホラー映画である。】

2023年6月20日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

■友達がいなかったアンディ少年は、音声認識機能など最先端テクノロジーを搭載した「バディ人形」を母親から誕生日にもらう。
 だが、これは欠陥品だった。
 的外れな受け答えをする人形に呆れていたアンディだったが、「君が一番の親友だよ」と話す人形に、次第に夢中になっていく。
 が、その人形には音声認識機能やセンサー付きカメラ、高解像度画像認識などの超高性能人形だった。
 只、その人形には“人間への安全性(良心)””命令への服従””自己防衛”のアイザック・アシモフのロボット三原則のうち、二つが欠けていた。

◆感想<Caution! 内容に触れています。>

・「チャッキー」の設定を、最新型AI搭載の人形に設定変更した事が、面白く怖い。

・「チャッキー」がアンディ少年を(認識誤りも含めて)害するモノ達を”死ぬまで、君はバディ。”という歌の下、排除していく様が、高機能を活用している辺りも面白怖い。

・良く見ていれば「チャッキー」はアンディ少年を(認識誤りも含めて)害するモノ達を”友だち”の使命として排除している訳で、「チャッキー」目線で観ると、何だか切なくなる。
ー 特に、ラスト、アンディ少年達に壊され、エンドロールまで流れる”死ぬまで、君はバディ。”というリフレインされるフレーズである。
 (だが、チャッキーの声を担当したマーク・ハミルの声は、皮肉な笑いを含んでいるようにも聞こえる。)-

<今作は、フライヤーに記載されている「IT/イット”それが見えたら、終わり」制作陣に要るモノだそうであるが、子供達とチャッキーの関係が彼の作品と少し被るかな。
 オリジナルを観ていないので何とも言えないが、上手くカスタマイズした作品ではないかな。>

コメントする 1件)
共感した! 4件)
NOBU

3.5人形の見た目はこれで良い(笑)頑張った!

2023年6月4日
スマートフォンから投稿

怖い

興奮

ストーリーはわかりやすく殺人人形。
あの見た目でナイフ振りかざして走り回ってるのがチャイルドプレイっちゃあチャイルドプレイ。それでしか無い。

元祖チャッキーは殺人鬼が追い込まれた際に苦肉の策の儀式で自分の魂入れた正真正銘オカルト人形。
また人間に戻りたい為にその可愛さを利用して小さな男の子を狙う極悪人形。

今回のはリミッター外されたAI人形が元は
持ち主の男の子の為になる事をしようと
色々やらかして結果本当におかしくなる暴走人形。どっちかってとターミネーターの親戚に
なるんじゃ無いかと。

元を知っててこっち観ると違和感は感じます。
がそもそも人形の中身が違うのでそりゃ
別モノだよなと思います。

今回は家電製品やスマホとの連動機能で色々動かせちゃいます。チャイルドプレイを新しくしようとしたらこうなりますよね…
もうやりつくした感あるしね。
「アナベル」陣営も次「ミーガン」ですよね。
もうこうするしか無い気がします。

王道筋ながら退屈しなかったし有名ホラー作品のオマージュも嬉しかった。

バディ人形は確かに可愛く無いですが…色々と機能をつけて売り出す初期の人形って確かにあんなちょっと残念な見た目になる気が…笑
ので丁度いい見た目にしたなと個人的には
思います。
先々洗練されて「ミーガン」みたいなものになってくのかな?

人形ホラーものは設定かなり限られると思うので目新しいモノって作るの難しいだろうなと思
います。
その中でチャイルドプレイらしさも残しつつ
ナイスファイトかと思いました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
keys