海峡

劇場公開日:1982年10月16日

解説

本州と北海道の間にトンネルを掘ろうとする男達と、彼らを見つめる女たちの姿を描く。岩川隆の同名の原作の映画化で、脚本は井手俊郎と「漂流」の森谷司郎の共同執筆、監督も森谷司郎撮影は「駅/STATION」の木村大作がそれぞれ担当。

1982年製作/142分/日本
原題または英題:The Longest Tunnel
配給:東宝
劇場公開日:1982年10月16日

あらすじ

昭和二十九年、青函トンネル技術調査団の阿久津が調査を開始した直後、青函連絡船「洞爺丸」が転覆し、大量の遭難者を出した。阿久津は冬の竜飛岬で牧村多恵という女を救った。彼女は福井の旅館で、不注意から出火を招き十一人の泊り客を死なせた暗い過去があった。阿久津に救われ、飲み屋の女将おれんに預けられた夜、おれんの出産に立ち会った多恵は一人の生命を誕生させたことによって生きる勇気を取り戻す。その赤ん坊は、阿久津によって峡子と名付けられた。「青函トンネルは技術的に可能」と中央に答申した三十二年から、阿久津は明石海峡調査の辞令が下り津軽海峡に心を残しながらも、故郷の岡山に戻った。その間、阿久津は佳代子をめとり、修をもうけた。昭和三十九年、日本鉄建公団が発足し、青函トンネル工事に本腰が入り、阿久津は再び青森に向う。所長、浜口圭介以下、二十五名のトンネル男が函館に集結した。阿久津はまず人集めに取りかかり、トンネル掘りのベテラン、岸田源助を口説いた。関門、深坂など、いくつもの難工事を手がけた源助が参加すれば、彼を慕うトンネル男たちが追いて来る。「もう年だよ」といいながらも、源助は申し出を受けた。四十一年から調査斜坑掘削が開始され、公団第一期生の募集に成瀬仙太が応募してきた。仙太は、母の腕に抱かれ洞爺丸から浜に打ち上げられ、その時、両親を失っていた。仙太は津軽の海を掘ることで、両親の復讐をしたかったのかも知れない。竜飛に、源肋、阿久津、仙太の三代の男が集まり、彼らを、おれん、多恵、峡子が見まもった。阿久津の妻、佳代子は烈風の吹く竜飛に住むことを諦め、岡山で修を育てた。工事は困難を極め、数年が過ぎた。阿久津は年をとり、修は大学生になっていた。そして、阿久津がトンネルと戦っている間に、故郷の岡山で父が死んだ。トンネルに大出水が出た日、源助が死んだ。しかし、阿久津の決断から先進導坑が救われた。本州から北海道へ、風の吹き抜ける日が目前に迫っている。

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映画レビュー

3.5 青函トンネルって大変だったんだなぁ

2026年1月20日
PCから投稿

悲しい

難しい

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見聞

4.0 吉永小百合はいいですね。

2024年11月15日
PCから投稿

健さんかっこいい、吉永小百合も可愛い。

この二人を見てるだけでも価値のある映画。

なんだが、映画としては中途半端な印象。

トンネル工事、人間模様、描き方によっては

ものすごくいい映画になる要素はあったんだが。

ちょっと健さんを神格化し過ぎた映画の一つかな。

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藤崎敬太

3.5 昭和は遠くになりにけり

2024年11月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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komasa

4.0 我慢と忍耐、鉄の意志

2023年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

4Kリマスターで鑑賞。
1時間20分くらいの健さんのトンネルを歩くシーンなど木村大作の撮る絵が美しすぎる。
森繁久彌と高倉健の見事な掛け合い。
三船敏郎と石原裕次郎の『黒部の太陽』と対になっているかのよう。
吉永小百合との耐え忍ぶ恋。
「じゃっぱ汁」は一度食べてみたい。
83点。

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neonrg