「気がめいる陰うつな映画」30本 英誌が選出
2010年11月22日 11:30

[映画.com ニュース] 英映画誌TOTAL FILMが、「気がめいる陰うつな映画30本」を発表した。
第1位に選ばれたのは、ダーレン・アロノフスキー監督が薬物依存によって破滅していく人間の姿を描いた衝撃作「レクイエム・フォー・ドリーム」(2000)。実は09年に同じ英国のエンパイア誌が発表した「落ち込む映画」ランキングでも第1位に選ばれており、とりわけ英国人にとっては最強のうつ映画ということになりそうだ。
なお、日本映画は「火垂るの墓」が17位にランクイン。エンパイア誌のランキングでも第6位に選ばれ、いずれもアジア圏の映画としては唯一のランクインを果たしている。
トップ30は以下の通り。
1.「レクイエム・フォー・ドリーム」(00/ダーレン・アロノフスキー)
2.「ザ・ロード」(09/ジョン・ヒルコート)
3.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00/ラース・フォン・トリアー)
4.「アンジェラの灰」(99/アラン・パーカー)
5.「ミスト」(07/フランク・ダラボン)
6.「プレシャス」(09/リー・ダニエルズ)
7.「日蔭のふたり」(96/マイケル・ウィンターボトム)
8.「ドクトル・ジバゴ」(65/デビッド・リーン)
9.「ヴェラ・ドレイク」(04/マイク・リー)
10.「ソフィーの選択」(82/アラン・J・パクラ)
11.「リリア 4-ever(Lilja 4-Ever)」(02/日本劇場未公開/ルーカス・ムーディソン)
12.「ケス」(69/ケン・ローチ)
13.「エレファント・マン」(80/デビッド・リンチ)
14.「風が吹くとき」(86/ジミー・T・ムラカミ)
15.「ホテル・ルワンダ」(04/テリー・ジョージ)
16.「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(08/サム・メンデス)
17.「火垂るの墓」(88/高畑勲)
18.「砂と霧の家」(03/バディム・パールマン)
19.「Scum」(79/日本未公開/アラン・クラーク)
20.「ナイロビの蜂」(05/フェルナンド・メイレレス)
21.「黄色い老犬」(57/ロバート・スティーブンソン)
22.「ミリオンダラー・ベイビー」(04/クリント・イーストウッド)
23.「キリング・フィールド」(84/ローランド・ジョフィ)
24.「パッション」(04/メル・ギブソン)
25.「カッコーの巣の上で」(75/ミロス・フォアマン)
26.「Dead Man’s Shoes」(04/日本未公開/シェーン・メドウズ)
27.「叫びとささやき」(72/イングマール・ベルイマン)
28.「チャイナタウン」(74/ロマン・ポランスキー)
29.「リービング・ラスベガス」(95/マイク・フィギス)
30.「縞模様のパジャマの少年」(08/マーク・ハーマン)
2.「ザ・ロード」(09/ジョン・ヒルコート)
3.「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(00/ラース・フォン・トリアー)
4.「アンジェラの灰」(99/アラン・パーカー)
5.「ミスト」(07/フランク・ダラボン)
6.「プレシャス」(09/リー・ダニエルズ)
7.「日蔭のふたり」(96/マイケル・ウィンターボトム)
8.「ドクトル・ジバゴ」(65/デビッド・リーン)
9.「ヴェラ・ドレイク」(04/マイク・リー)
10.「ソフィーの選択」(82/アラン・J・パクラ)
11.「リリア 4-ever(Lilja 4-Ever)」(02/日本劇場未公開/ルーカス・ムーディソン)
12.「ケス」(69/ケン・ローチ)
13.「エレファント・マン」(80/デビッド・リンチ)
14.「風が吹くとき」(86/ジミー・T・ムラカミ)
15.「ホテル・ルワンダ」(04/テリー・ジョージ)
16.「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」(08/サム・メンデス)
17.「火垂るの墓」(88/高畑勲)
18.「砂と霧の家」(03/バディム・パールマン)
19.「Scum」(79/日本未公開/アラン・クラーク)
20.「ナイロビの蜂」(05/フェルナンド・メイレレス)
21.「黄色い老犬」(57/ロバート・スティーブンソン)
22.「ミリオンダラー・ベイビー」(04/クリント・イーストウッド)
23.「キリング・フィールド」(84/ローランド・ジョフィ)
24.「パッション」(04/メル・ギブソン)
25.「カッコーの巣の上で」(75/ミロス・フォアマン)
26.「Dead Man’s Shoes」(04/日本未公開/シェーン・メドウズ)
27.「叫びとささやき」(72/イングマール・ベルイマン)
28.「チャイナタウン」(74/ロマン・ポランスキー)
29.「リービング・ラスベガス」(95/マイク・フィギス)
30.「縞模様のパジャマの少年」(08/マーク・ハーマン)
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