全米映画ランキング : 2025年7月11日~2025年7月13日

全米映画ランキング:2025年7月14日発表(毎週月曜日更新)

全米週末興行成績:2025年7月11日~2025年7月13日
(金額・順位は確定後のもの)Box Office Essentials

順位

先週

タイトル「邦題」/配給(日本配給)

上映週

週末の興収
(単位:$)

累計興収
(単位:$)

1 スーパーマン

Superman
「スーパーマン」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

1 122,000,000 122,000,000
2 1 ジュラシック・ワールド 復活の大地 2 40,000,000 232,114,000
3 2 映画「F1(R) エフワン」

F1: The Movie
「映画「F1(R) エフワン」」

Warner Bros.
(ワーナー・ブラザース映画)

3 13,000,000 136,195,000
4 3 ヒックとドラゴン 5 7,800,000 239,808,000
5 4 星つなぎのエリオ

Elio
「星つなぎのエリオ」

Walt Disney
(ディズニー)

4 3,900,000 63,666,191
6 5 28年後...

28 Years Later
「28年後...」

Columbia
(ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)

4 2,725,000 65,737,000
7 7 リロ&スティッチ

Lilo & Stitch
「リロ&スティッチ」

Walt Disney
(ディズニー)

8 2,700,000 414,564,677
8 8 ミッション:インポッシブル ファイナル・レコニング 8 1,450,000 194,007,000
9 6 M3GAN ミーガン 2.0

M3GAN 2.0
「M3GAN ミーガン 2.0」

Universal
(東宝東和)

3 1,350,000 22,373,000
10 9 Materialists 5 720,498 35,172,973

「スーパーマン」大ヒットスタート! オープニング興収は2025年公開映画で3位

7月第2週の北米映画市場、週末3日間(7月11日~13日)の興行収入ランキングでは、“アメコミヒーローの原点”を新たに映画化した「スーパーマン」(ワーナー・ブラザース)が、首位に初登場しました。ジェームズ・ガン(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」)が監督・脚本を務めた本作では、デビッド・コレンスウェット(「ツイスターズ」)がスーパーマンを演じています。

人々を守るヒーローのスーパーマンは、普段は大手メディアで、新聞記者クラーク・ケントとして働き、同僚のロイス・レイン(レイチェル・ブロズナハン)とは恋人関係にありました。しかし、時に国境をも越えて行われるヒーロー活動は、次第に問題視されるように。一方、スーパーマンを世界にとって脅威とみなす天才科学者で大富豪のレックス・ルーサー(ニコラス・ホルト)は、世界を巻き込む巨大な計画を密かに進行。やがて、ルーサーと彼の手下である超巨大生物・KAIJUがスーパーマンの前に立ちはだかります。

週末3日間で、興収1億2200万ドルを記録。2025年に公開された作品のオープニング興収として、3位となる大ヒットスタートを切りました。スーパーマンの単独映画としては歴代最高記録となり、2大ヒーローの対決を描いた「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」(オープニング興収1億6600万ドル)に次ぐ好成績となりました。

2位の「ジュラシック・ワールド 復活の大地」(ユニバーサル)は、公開規模を拡大し、週末3日間で興収4000万ドルを記録。累計興収は2億3000万ドルを超え、25年に公開された作品の興収ランキングで5位となっています。全世界累計興収は5億ドルを突破しました。

ドリームワークス・アニメーションの大ヒットアニメ映画シリーズを実写化した「ヒックとドラゴン」(ユニバーサル)は、4位にダウン。週末3日間で興収780万ドルをあげました。累計興収は2億3900万ドルを記録し、すでにアニメ版3部作それぞれの最終興収を上回っています。

2025年7月14日更新 Dan Knighton

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