ミリオンダラー・ベイビー

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

ロサンゼルスの寂れたボクシングジムの門を叩いた田舎育ちのマギー。ジムのオーナー兼トレーナーのフランキーは彼女を拒んでいたが、彼女の真剣さに打たれ、彼女のトレーナーとなる。お互いに父娘の関係をなくしている2人は、激しいトレーニングの中で人間的に歩み寄っていく。アカデミー賞作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞の主要4部門を受賞した話題作。

2004年製作/133分/R15+/アメリカ
原題:Million Dollar Baby
配給:ムービーアイ、松竹
劇場公開日:2005年5月28日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第62回 ゴールデングローブ賞(2005年)

受賞

最優秀主演女優賞(ドラマ) ヒラリー・スワンク
最優秀監督賞 クリント・イーストウッド

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演男優賞 モーガン・フリーマン
最優秀作曲賞 クリント・イーストウッド
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映画評論

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映画レビュー

3.0観なきゃよかった

2024年3月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

幼い頃から働いて、やっと見つけた居場所がボクシング
ひたすら一生懸命生きてきた彼女が、何でこんな仕打ちを受けなくちゃならないのか、創作の中と分かって居ても胸糞が悪くなる
こんな気持ちになるくらいなら観なきゃよかった

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まんぞう

4.0貧困家庭の哀しさ、ボクシングの危険さが描かれている

2024年3月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

貧困家庭出身の女性マギーが、30歳を超えてボクシングジムに入り、懸命に努力して試合に連勝できるようになる姿が痛快な映画。父親を失った彼女にとって、トレーナーのフランキーが次第に実の父親のような存在となっていくのが心温まる。

マギーの母親は生活保護を不正受給しており、弟は刑務所にいたという、どうしようも無い人間しかいない家庭に彼女は育っている。マギーの危機に際しても、家族は彼女の所有する財産にしか目が無い。ここに底辺の人間の余裕の無さや、厚かましさ、浅ましさが描かれていてリアルに感じた。そのような劣悪な環境でマギーは育っているので、ボクシングにかける思いの強さは並々ならぬものであったはずだ。にもかかわらず、あのような事態になってしまった彼女の悔しさと絶望は察するに余りある。

一番最初の試合のシーンから、ボクシングのような顔や頭部を攻撃できる格闘技は特に危険だと思いながら観ていた。マギーが大怪我しないか、ヒヤヒヤしながら観ていたのだが、案の定目も当てられない状況になってしまった。作中にも、試合で片目を失明したモーガン・フリーマン演じるスクラップという男が出てくるが、彼がボクシングの危険性を物語っている。

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根岸 圭一

4.5 F.X.トゥールの小説が原作となってるが、実はそれぞれが独立した...

2024年3月2日
PCから投稿
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疲れたおじさん

3.5空虚感が残る映画

2024年1月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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なにわ