国内映画ランキング : 2019年2月9日~2019年2月10日

映画ランキング : 2019年2月12日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2019年2月9日~2019年2月10日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 七つの会議

七つの会議

配給:東宝

328 2
2 アクアマン

アクアマン

配給:ワーナー・ブラザース映画

335 1
3 2 マスカレード・ホテル

マスカレード・ホテル

配給:東宝

332 4
4 劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ 251 1
5 コードギアス 復活のルルーシュ

コードギアス 復活のルルーシュ

配給:ショウゲート

120 1
6 5 メリー・ポピンズ リターンズ

メリー・ポピンズ リターンズ

配給:ディズニー

368 2
7 4 十二人の死にたい子どもたち

十二人の死にたい子どもたち

配給:ワーナー・ブラザース映画

341 3
8 6 ボヘミアン・ラプソディ 368 14
9 3 雪の華

雪の華

配給:ワーナー・ブラザース映画

324 2
10 ファースト・マン

ファースト・マン

配給:東宝東和

326 1

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「七つの会議」V2、「アクアマン」は2位、「シティーハンター」4位、「コードギアス」5位発進

2月9日~10日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。全国的に寒波が押し寄せた3連休。この週末は4本の新作がランクインしたが、首位は「七つの会議」が2週連続で獲得した。週末2日間で動員21万3000人、興収2億7400万円を稼ぎ、11日までの累計動員は95万人、興収は11億円を突破している。

全世界興収1200億円を突破した新作「アクアマン」は2位デビュー。同作はDCコミックス原作のヒーローで、「ジャスティス・リーグ」にも参戦したアクアマンを主役に描くアクション大作。2月8日より全国691スクリーンで公開され、土日2日間で動員21万人、興収3億1400万円をあげた。これは2017年11月に公開され、最終興収11億円を記録した「ジャスティス・リーグ」の興収比153.9%の成績。IMAXやMX4Dなど高単価なスクリーンの高稼働もあり、興収では「七つの会議」を上回った。公開4日間では動員37万4156人、興収5億4725万1700円を記録している。小学生からシニアまで幅広い世代が来場し、特に学生、10代・20代のカップルやグループ、社会人カップルが中心。最終興収20億円以上が見込めるスタートとなった。

新作では他に、「劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ」が4位に初登場。1980~90年代にテレビ放送された大ヒットアニメ「シティーハンター」の20年ぶりの新作となる長編アニメ映画だ。8日から全国251スクリーンで公開され、土日2日間で動員18万人、興収2億5700万円を記録。公開4日間では動員32万人、興収4億5000万円を超え、まずは興収15億円以上が見込める出足となった。

5位には「コードギアス 復活のルルーシュ」がランクイン。同作は、人気アニメ「コードギアス 反逆のルルーシュ」の完全新作劇場版となる。全国120スクリーンでの公開ながら高稼働となっている。

「ファースト・マン」は10位スタートとなった。「ラ・ラ・ランド」のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングのコンビが再びタッグを組んだドラマ。8日より全国434スクリーンで公開された。

なお、3位「マスカレード・ホテル」は累計動員が262万人、興収は33億円を突破し、好調をキープ。公開から14週連続でトップ10入りしている8位「ボヘミアン・ラプソディ」は、累計動員が826万人、興収は114億円を超えた。

2019年2月12日更新 和田隆

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