国内映画ランキング : 2018年2月24日~2018年2月25日

映画ランキング : 2018年2月26日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2018年2月24日~2018年2月25日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

公開館数

上映週

1 1 グレイテスト・ショーマン 374 2
2 空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

空海 KU-KAI 美しき王妃の謎

配給:東宝、KADOKAWA

306 1
3 2 今夜、ロマンス劇場で

今夜、ロマンス劇場で

配給:ワーナー・ブラザース映画

296 3
4 3 祈りの幕が下りる時

祈りの幕が下りる時

配給:東宝

334 5
5 さよならの朝に約束の花をかざろう

さよならの朝に約束の花をかざろう

配給:ショウゲート

76 1
6 4 不能犯

不能犯

配給:ショウゲート

296 4
7 5 羊の木

羊の木

配給:アスミック・エース

213 4
8 8 パディントン2

パディントン2

配給:キノフィルムズ

317 6
9 7 ジオストーム

ジオストーム

配給:ワーナー・ブラザース映画

348 6
10 9 スター・ウォーズ 最後のジェダイ 377 11

※ファーストラン時点、映画.com調べ

「グレイテスト・ショーマン」V2、「空海」は2位、「さよならの朝に約束の花をかざろう」5位発進

2月24日~25日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。平昌オリンピックが閉幕を迎え、東京マラソンが開催された2月最後の週末は、「グレイテスト・ショーマン」が2週連続首位を獲得した。週末2日間で動員24万4000人、興収3億6400万円をあげ、平日の集客も良く、落ちの少ない興行を展開している。

新作では、日中合作映画「空海 KU-KAI 美しき王妃の謎」が2位に初登場。同作は、「さらば、わが愛 覇王別姫」のチェン・カイコー監督がメガホンをとり、主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた歴史スペクタクル大作。全国307スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員22万9000人、興収2億8300万円をあげた。最終興収10億円以上が見込める出足となった。

5位にはオリジナル長編アニメ映画「さよならの朝に約束の花をかざろう」がランクイン。ヒット作「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」「心が叫びたがってるんだ。」などの脚本家・岡田麿里が初監督を務めた注目作だ。全国76スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員3万1768人、興収4754万円を記録している。まずは興収3億円超えが当面の目標となりそうなスタートだが、観客の満足度が高く、93スクリーンまでの順次拡大公開が決定したことから、口コミによる広がりが期待される。

「今夜、ロマンス劇場で」は3位、「祈りの幕が下りる時」は4位とワンランクずつ後退したが、累計興収は「今夜、ロマンス劇場で」が7億円を突破し、「祈りの幕が下りる時」は間もなく14億円に達する。「パディントン2」は8位をキープした。なお、新作アニメ「劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よ」は圏外の11位スタートとなっている。

2018年2月26日更新 和田隆

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