国内映画ランキング : 2016年10月15日~2016年10月16日
映画ランキング : 2016年10月17日発表(毎週火曜更新)
全国週末興行成績:2016年10月15日~2016年10月16日 (全国動員集計)興行通信社提供
順位 | 先週 | 作品 | 公開館数※ | 上映週 | |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 296 | 8 | ||
2 | 初 | 296 | 1 | ||
3 | 2 | 332 | 2 | ||
4 | 3 | 313 | 2 | ||
5 | 4 | 121 | 5 | ||
6 | 初 | 153 | 1 | ||
7 | 6 | 333 | 4 | ||
8 | 5 | 278 | 2 | ||
9 | 7 | 247 | 3 | ||
10 | 初 | 95 | 1 |
※ファーストラン時点、映画.com調べ
「君の名は。」V8、「何者」は2位、「GANTZ:O」6位、「永い言い訳」10位スタート
ブームを超えて社会現象化しているアニメ「君の名は。」が、週末2日間で動員34万7000人、興収4億6800万円をあげ、8週連続首位を獲得し、公開52日間で興収154億円に到達した。新海監督らによる新ビジュアルが発表されたり、スペインのシッチェス・カタロニア国際映画祭でアニメーション部門の最優秀長編作品賞を受賞するなど話題にも事欠かず、引き続き好調を維持している。
新作では、「桐島、部活やめるってよ」の原作者として知られる朝井リョウの直木賞受賞作を映画化した「何者」が2位に初登場。全国297スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員13万1000人、興収1億8200万円を記録した。この成績は、主演の佐藤健の前作「世界から猫が消えたなら」の興収比98.5%となっている。若い層を中心に動員しており、10億円以上が期待できるスタートとなった。
奥浩哉の大ヒットコミックをフル3DCGでアニメ映画化した「GANTZ:O」は、10月14日より公開され、初登場6位にランクイン。公開に合わせて、作中に登場するガンツバイク風にデザインされた、YAMAHAとのコラボバイクが完成。横浜、神戸の公開劇場に順次展示され、コラボを記念したポスタービジュアルも公開されている。
新作はもう1本、西川美和監督が第153回直木賞候補作にもなった自著を、自身の監督・脚本により映画化した「永い言い訳」が10位にランクインしている。
2016年10月17日更新 和田隆