国内映画ランキング : 2014年10月11日~2014年10月12日

映画ランキング : 2014年10月14日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2014年10月11日~2014年10月12日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 ふしぎな岬の物語

ふしぎな岬の物語

配給:東映

1
2 近キョリ恋愛

近キョリ恋愛

配給:東宝映像事業部

1
3 1 るろうに剣心 伝説の最期編

るろうに剣心 伝説の最期編

配給:ワーナー・ブラザース映画

5
4 2 蜩ノ記

蜩ノ記

配給:東宝

2
5 映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ 1
6 3 STAND BY ME ドラえもん

STAND BY ME ドラえもん

配給:東宝

10
7 4 猿の惑星:新世紀(ライジング)

猿の惑星:新世紀(ライジング)

配給:20世紀フォックス映画

4
8 5 ルパン三世

ルパン三世

配給:東宝

7
9 7 ジャージー・ボーイズ

ジャージー・ボーイズ

配給:ワーナー・ブラザース映画

3
10 6 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー 5

「ふしぎな岬の物語」がV、「近キョリ恋愛」が2位、「プリキュア」5位

台風19号に見舞われた3連休、映画マーケットでは2本の日本映画が見事なパフォーマンスを見せた。

まず、吉永小百合が企画・主演を務めた「ふしぎな岬の物語」が首位デビューに成功。全国286スクリーンでの成績は、週末2日間で動員15万2311人、興収1億7680万6300円。3日間では2億3440万8900円となった。出足は、2012年の「北のカナリアたち」の98%(2日間の興収で比較)となっており、興収10億円超えは確実。平日の稼働次第では15億円以上も狙える順調なスタートとなった。

2位には、人気少女コミックの実写映画化「近キョリ恋愛」がランクイン。こちらは全国179スクリーンで、2日間の動員が13万5181人、興収1億7847万2500円。つまり、興収では「ふしぎな岬の物語」をわずかに上回っている。3日間では2億3583万円なので、こちらも興収10億円以上を狙える出足である。

3位の「るろうに剣心 伝説の最期編」は、累計動員が299万7788人と300万人まであと少し。興収は38億2955万8500円まで来た。「京都大火編」が51億7561万5400円なので、2作合わせて90億円を超えている。

4位「蜩ノ記」は累計動員が45万4908人、興収5億3047万0200円。市場にシニア向けの作品が飽和しているせいか、やや伸び悩んでいる印象。

5位には「映画ハピネスチャージプリキュア!人形の国のバレリーナ」がランクイン。全国210スクリーンで、2日間の動員が8万5396人、興収1億0038万9600円。

なお、大泉洋の「ぶどうのなみだ」は、圏外11位でのスタートとなっている。

2014年10月14日更新 駒井尚文

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