国内映画ランキング : 2008年7月5日~2008年7月6日

映画ランキング : 2008年7月8日発表(毎週火曜更新)

全国週末興行成績:2008年7月5日~2008年7月6日 (全国動員集計)興行通信社提供

順位

先週

作品

上映週

1 1 花より男子ファイナル

花より男子ファイナル

配給:東宝

2
2 2 インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国 3
3 クライマーズ・ハイ

クライマーズ・ハイ

配給:東映、ギャガ・コミュニケーションズ

1
4 3 ザ・マジックアワー

ザ・マジックアワー

配給:東宝

5
5 スピード・レーサー

スピード・レーサー

配給:ワーナー・ブラザース映画

1
6 4 奇跡のシンフォニー

奇跡のシンフォニー

配給:東宝東和

3
7 5 ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛 7
8 6 西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ

配給:アスミック・エース

3
9 7 相棒 劇場版 絶体絶命!42.195km 東京ビッグシティマラソン 10
10 8 ミラクル7号

ミラクル7号

配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

2

「花男」V2。「クライマーズ・ハイ」3位、「スピード・レーサー」5位

「花男」が相変わらず強い。2週目の週末も、動員60万7772人、興収7億5648万7000円という数字を記録。公開から9日間で、早くも動員は200万人、興収にして26億円を突破している。ここまでは「HERO」(81.5億円)対比で87%で稼働しており、当面の目標は80億円。2位「インディ・ジョーンズ」は、この週末、動員30万3205人、興収3億9536万円、ここまでの累計は34億4000万円だ。そして3位には、横山秀夫のベストセラーを映画化した「クライマーズ・ハイ」がランクイン。オープニング2日間では、動員13万4072名、興収1億7041万3199円となかなか健闘。04年1月の「半落ち」(最終興収19億円)対比で110%の出足なので、横山秀夫原作では歴代1位のスタートとなろう。作品の評価の高さからしても、興収15億円以上、できれば20億円まで狙いたいところ。5位には「スピード・レーサー」がランクイン。全米での不入りを受け、日本でもブレーキがかかってしまったか、公開2日間で動員7万9859名・興収1億0500円という成績は、06年「Vフォー・ヴェンデッタ」の70%というレベル。残念ながら、興収10億円も難しい……。

2008年7月8日更新 駒井尚文

過去のランキング