西田征史
20代の頃から舞台を中心にオリジナル脚本の執筆や演出を手がけ、2008年の「ガチ☆ボーイ」が初めて映画脚本となる。以降、映画「半分の月がのぼる空」(09)や「おにいちゃんのハナビ」(10)、連続ドラマ「怪物くん」(10)や「妖怪人間ベム」(11)などの脚本を執筆。オリジナルTVアニメ「TIGER & BUNNY」(11)ではシリーズ構成を担当し、劇場版2作ではストーリーディレクター・脚本を務めた。12年、小説「小野寺の弟・小野寺の姉」を発表し、14年に同作の映画化で長編映画監督デビューを果たす。その後、人気脚本家として「信長協奏曲(ノブナガコンツェルト)」(ドラマ版14年、劇場版16年)や、NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(16)などで活躍。監督第2作「泥棒役者」(17)では、06年の自身の作・演出舞台を自ら脚色し、メガホンをとった。