ジョニー・グリーンウッド

英ロックバンド「レディオヘッド」のギタリスト。1985年からバンド活動を始め、92年に「レディオヘッド」としてメジャーデビュー。ギター以外にも、キーボードや、ドラムなど様々な楽器を演奏する。バンドとして世界的な成功を収める一方、初のソロ活動ではドキュメンタリー映画「Bodysong」（03）のサウンドトラックを担当。その後も、ポール・トーマス・アンダーソン監督作「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」（07）をはじめ、村上春樹原作の日本映画「ノルウェイの森」（10）や、リン・ラムジー監督の「少年は残酷な弓を射る」（11）で音楽を担当。アンダーソン監督の「ザ・マスター」（12）、「インヒアレント・ヴァイス」（14）、「ファントム・スレッド」（17）にも作曲家として参加し、「ファントム・スレッド」でアカデミー作曲賞に初ノミネートされた。その他にも、オーケストラ用の楽曲を作曲するなどマルチに活動する。