トム・ヒドルストン
英ケンブリッジ大学ペンブローク・カレッジ在学中から舞台やTVドラマに出演し、その後王立演劇学校(RADA)で演技を学ぶ。2007年、「Unrelated(原題)」で映画デビューし、英BBCのドラマ「刑事ヴァランダー」(08~10)で共演したケネス・ブラナーが監督するマーベル映画「マイティ・ソー」(11)でハリウッドに進出。同作の悪役ロキ役で世界的に大ブレイクし、その後の「マイティ・ソー」シリーズ2作品(~17)に加え、大ヒット作「アベンジャーズ」(12)、同シリーズの第3弾「インフィニティ・ウォー」(18)にも出演。その他、ジム・ジャームッシュ監督の「オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ」(13)や、ギレルモ・デル・トロ監督の「クリムゾン・ピーク」(15)、モンスター映画「キングコング 髑髏島の巨神」(17)などで活躍する。ジョン・ル・カレのスパイ小説をドラマ化した「ナイト・マネジャー」(16)で、ゴールデングローブ賞主演男優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)を受賞した。