品川徹
1962年、舞台芸術学院を卒業し、程島武夫主宰の劇団「自由劇場」に入団、67年には演劇企画集団「66」に参加する。翌68年、アングラ劇団「転形劇場」の旗揚げに参加し、88年の解散まで同劇団員として活動する。90年代後半からTVドラマ、映画に数多く出演するようになり、中でもTVドラマ「白い巨塔」(03)の大河内教授役で強い印象を残す。その後は、「ドラゴン桜」(05)、「四つの嘘」(08)、「最上の命医」(11)などにレギュラー出演。映画出演作には「沈まぬ太陽」(09)、「相棒 劇場版II 警視庁占拠!特命係の一番長い夜」(10)、「この空の花 長岡花火物語」「任侠ヘルパー」(12)、「野のなななのか」(14)などがある。北野武監督の「龍三と七人の子分たち」(15)では、七人の子分のひとり「早撃ちのマック」を演じた。