満島ひかり

5人組女性ユニット「Folder5」の前身「Folder」のメンバーとして1997年にデビュー。同年「モスラ2 海底の大決戦」で映画に初出演する。同グループの活動停止後、04年頃から女優として本格的な活動を始め、映画「デスノート」(06)などに出演。
「愛のむきだし」(09)のヒロイン役を体当たりで演じて注目を集め、以降、映画「悪人」(10)や「北のカナリアたち」(12)、深夜ドラマ「モテキ」(10)、連ドラ主演作「Woman」(13)などで活躍。TVドラマ「トットてれび」(16)で若き日の黒柳徹子を演じて話題を呼び、自身のルーツである奄美が舞台となった映画「海辺の生と死」(17)では主演を務めた。
その他の出演作に映画「愚行録」(17)、連続ドラマ「カルテット」(17)、Netflixドラマ「First Love 初恋」(21)など。映画「悪人」(11)、「一命」(12)、「北のカナリアたち」(13)、「駆込み女と駆出し男」(16)、「ラストマイル」(24)の5作品で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞している。私生活では10年に石井裕也監督と結婚、16年に離婚した。