リス・エバンス
英ウェールズ出身。18歳のとき演技を学ぶためロンドンに移り、ギルドホール音楽演劇学院のスカラシップを獲得し、1997年に卒業。ナショナル・シアターやマンチェスターのロイヤル・エクスチェンジの公演に参加する。「Streetlife(原題)」(95)で映画デビューを果たし、「ノッティングヒルの恋人」(99)でブレイク。「ヒューマンネイチュア」(01)、「ハンニバル・ライジング」「エリザベス ゴールデンエイジ」(ともに07)、「パイレーツ・ロック」(09)などで個性派俳優として活躍し、マーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」(12)では悪役にキャスティングされた。以降の出演作に「ボヴァリー夫人」(14)、「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」(16)など。英国発の人気スパイアクション第3弾「キングスマン ファースト・エージェント」(20)にも参加している。