リーアム・ニーソン
北アイルランド出身。大学を中退して職を転々とした後、ベルファストの劇団で役者として活動を始める。その後ダブリンへ移り、「エクスカリバー」(81)で映画デビュー。「ミッション」(86)や「ダーティハリー5」(88)などを経て、サム・ライミ監督の「ダークマン」(90)で映画初主演を果たした。スティーブン・スピルバーグ監督の「シンドラーのリスト」(93)でアカデミー主演男優賞にノミネート。アイルランド独立運動をテーマにした「マイケル・コリンズ」(96)ではベネチア国際映画祭の最優秀男優賞を受賞した。「レ・ミゼラブル」(97)、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」(99)、「愛についてのキンゼイ・レポート」(04)、「バットマン ビギンズ」(05)などで活躍し、アクション映画「96時間」(08)の主演で成功を収め、同作の続編や「フライト・ゲーム」(14)、「トレイン・ミッション」(18)など、以降もアクション映画に多数主演している。そのほかの出演作に「沈黙 サイレンス」(16)、「メン・イン・ブラック インターナショナル」(19)など。