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映画「メン・イン・ブラック インターナショナル」 メン・イン・ブラック インターナショナル
劇場公開日 2019年6月14日
解説
地球に生息するエイリアンを監視する秘密組織「MIB」のエージェントたちの活躍を描く人気SFアクション「メン・イン・ブラック」シリーズの4作目。主演は、過去3作のウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズから、「マイティ・ソー バトルロイヤル」でもタッグを組んだクリス・ヘムズワース&テッサ・トンプソンへとバトンタッチ。ヘムズワースが演じるイケメンでチャラ男風な先輩エージェントのHと、トンプソンが扮するエリート新人女性エージェントのMという、性格のまったく異なる男女のエージェントがコンビを組み、MIB内部のスパイ摘発ミッションに挑む。そのほかの出演は「96時間」シリーズのリーアム・ニーソン、前作に続きエージェントO役を演じるエマ・トンプソン、「ミッション:インポッシブル」シリーズのレベッカ・ファーガソン。監督は「ワイルド・スピード ICE BREAK」のF・ゲイリー・グレイ。
2019年製作/115分/G/アメリカ
原題:Men in Black International
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
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2019年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会
MIBシリーズは、もともと軽いコメディータッチで始まったエイリアンSFもの。それでも3作目ではタイムトラベルや、ウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズが演じたコンビの知られざる“出会い”といった話が加わり、知的な要素や感動的なエピソードでも楽しませてくれた。
さて今作は、スピンオフというか仕切り直しというか、新たなコンビにクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンを配し、題名の通り国際的に「スパイ探し」ミッションに奔走するMIBエージェントの活躍を描く。高額ギャラで知られるウィル・スミスを使わないことで予算が浮いたのか、フランスやモロッコでのロケ撮影もあり、ちょっとした観光気分も。でもまあ、原点回帰なのか内容は軽薄だし、展開もありがちで、スパイ探しの顛末もさほど意外性はない。ヘムズワースのハンマーネタには笑ったが、そんなおふざけを突っ込めるのもシリーズの軽さゆえか。
2022年5月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
世界観や雰囲気は悪くない。軽いノリもワタクシ的にはシリーズの期待通り。ストーリーにもう少し工夫があれば、と思ってしまうけれど。
2022年5月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
過去作のMIBシリーズが大好きで、本作もとても楽しみにしていた。
しかし、上映中ずっと思ってた事は「おもんな」だった。
もはやMIBに似ている映画だなぁーと思う程に面白くなかった。
やはりMIBはJとK(ウィルスミスとトミーリージョーンズ)でないと面白くないんだと分からされた感じがした。
ネタバレ! クリックして本文を読む
いつもの二人組ではないので、まったく異なるエージェントの違った視点でプロフェッショナルなMIBの世界を楽しめる作品かと思ったのですが……期待外れです。新しい2人組はスマートさが感じられませんでした。Mは宇宙オタクが加速して強引にMIBに入った新人にも関わらず、しょっぱなから命令を無視して自分の興味のある案件に嘘をついて潜入する自分勝手ぶり。見習いで知識もないのに、自分が優秀ということを鼻に掛けたような言動で、逐一 上司にも上から目線です。そして他の方も書いてるけど、吹き替えが聞くに耐えないので、余計「いきってる見習い」感が出ていて、字幕じゃないととても見られませんでした。先輩のHは、ベテラン風吹かせつつ、人の大事な話を茶化しまくって話にならないわ、「面白そうだから後輩に無意味に核兵器打たせる」など始終ヘラヘラしていて、なんでこんなのがエージェントやってんだ?というレベルです。面白いと思って言ってる軽口が悉くつまらないので、MIB特有のユーモアのあるジョークとはまったく別物です。全体的に寒い。魅力的なエイリアンが出てこないのも残念。マスコット的なお供のエイリアンはMIBらしいブラックジョークのきいたキャラではなく、ピクサーっぽい見た目のやかましいキャラです。MIBのエイリアンってちょっとズレていて抜けてるところが可愛いのに、狙ったような生意気なコメントを一方的に喋ってるだけで魅力もありません。まったくMIBらしい面白さがなく、途中で見るのをやめました。
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