もたいまさこ
78年、舞台芸術学院の同級生の渡辺えりが中心となって立ち上げた「劇団3○○(さんじゅうまる)」に参加。舞台で活動後、TVや映画に出演するように。コメディドラマ「やっぱり猫が好き」(88~91)で3姉妹の長女・かや乃役を演じ、人気がでる。映画では、「それでもボクはやってない」(06)で、痴漢の容疑で誤認逮捕・起訴されてしまった青年の無実を信じる母親を演じる。同作で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した。「バーバー吉野」(03)、「かもめ食堂」(06)、「めがね」(07)、「トイレット」(10)と荻上直子監督作の常連。その他の作品に「プール」(09)「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ(05、07、12)、「マザーウォーター」(10)などがある。