トイレット

劇場公開日:2010年8月28日

トイレット

解説・あらすじ

「かもめ食堂」「めがね」など独特の作風で知られる荻上直子監督が、全編カナダ・トロントで撮影した家族ドラマ。プラモデルオタクのレイ、引きこもりピアニストのモーリー、エアギターを生きがいとする女子大生リサの3兄妹は、お互いに干渉せず、それぞれマイペースに暮らしていた。しかし、母親の死をきっかけに家にやってきたナゾの祖母“ばーちゃん”との交流により、家族のきずなを取り戻していく。荻上作品の常連であるもたいまさこが、不思議な“ばーちゃん”を演じる。

2010年製作/109分/G/日本
配給:ショウゲート、スールキートス
劇場公開日:2010年8月28日

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(C)「トイレット」フィルムパートナーズ

映画レビュー

5.0 欲求に理由を求めるのは無意味

2026年3月30日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

バラバラだった兄弟妹3人と、言葉も通じない日本人のばーちゃん。

「人生とは退屈の繰り返しに堪え忍ぶことだと思う。何も求めず、何も期待しない。
誰にも迷惑かけず、誰からも迷惑をかけられない。
明日も今日とほぼ同じ。今日と明日にも大差はない」
レイが言ってたこの言葉は、
ばーちゃんも思っていたことかもしれない。

言葉も理解できず、知らないところに呼び寄せられたばーちゃんの孤独や不安が、分からなくもない。

やりたいことを見つけ、言葉が通じないと分かりながら、ばーちゃんにお願い事をしにきたモーリー。
4年ぶりに勇気を出して外に出た彼に、ばーちゃんは初めて頬を緩めていた。

自分を取り戻したモーリーの言葉が、私にも響く。
「欲求に理由を求めるのは無意味だ」
「欲求」を持てたら人は動ける。
それが強い原動力になる。

そこから少しずつ波及して、リサがエアギターの熱意をばーちゃんに伝え、レイはばーちゃんの願いを知ろうとする。
全て内向きだった4人が、だんだん外に向いて、小さな変化が次々現れる。
切れそうに細かった4人それぞれの複雑な繋がりも、しっかりしたものになっていく。

ばあちゃんはウォシュレットが欲しかったんじゃなくて、
孫たちとコミュニケーションが取りたかったんじゃないかな。

人生とは、レイの最初の思想の反対かもしれない。

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YouKhy

3.5 荻上監督,安定の面白さ

2025年8月23日
iPhoneアプリから投稿

事前情報無しで見たので、出演の日本人がもたいまさこだけなのに最初に驚いた(笑)母親を亡くした三兄弟,それぞれに問題を抱えていた。みんなマイペースに暮らしているけれど、会話の通じないばあちゃんとの交流を通して少しずつ寄り添っていく。
三人兄弟のキャラがしっかりしていて面白く、お互いに大切に思う気持ちが感じられて、暖かい気持ちになれた。ばあちゃん,日本語でいいから、もう少し喋ってもいいかなぁとちょっと思った。

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ニョロ

4.0 もたいさんは今

2025年8月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

全然見なくなってしまった。やっぱり猫〜から小林聡美さんとの共演作品好きだったな。この作品は全然喋らない。ひとことだけ「モーリー クール」
不思議な三兄弟がなんとなく成長して前に進んていくさま。面白かった。

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Olivia

2.0 もたいさんを崇めた?

2025年7月29日
iPhoneアプリから投稿
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りか