それでもボクはやってない

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それでもボクはやってない
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解説

「Shall we ダンス?」の周防正行監督、11年ぶりの新作は、痴漢冤罪事件をテーマにした社会派法廷ドラマ。通勤ラッシュ時に電車に乗っていたフリーターの徹平は、電車を乗り換える際に女子中学生から痴漢行為を問いただされ、そのまま駅事務所、そして警察へと連行される。警察、検察の執拗な取り調べにも、徹平は「ボクはやってない」と答え続けるが……。主演の徹平に加瀬亮、共演に瀬戸朝香、役所広司ら。

2006年製作/143分/日本
配給:東宝

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第31回 日本アカデミー賞(2008年)

受賞

助演女優賞 もたいまさこ

ノミネート

作品賞  
監督賞 周防正行
脚本賞 周防正行
主演男優賞 加瀬亮
音楽賞 周防義和
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映画評論

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(C)2006-2007 フジテレビジョン アルタミラピクチャーズ 東宝

映画レビュー

5.0【日本刑事司法制度の瑕疵を、エンタメ性を犠牲にしてでも、周防監督が民衆に問いかけた意義深き作品。】

NOBUさん
2020年10月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、映画館

悲しい

知的

難しい

ー冒頭のテロップで流れる言葉
 「十人の真犯人を逃すとも、一人の無辜を罰するなかれ」ー

■学生時代に叩きこまれた、”疑わしきは、被告人の利益に・・”

■近年で言えば、カルロス・ゴーンが日本の司法制度の問題を国際的に訴えたことが、記憶に新しい。 -尚、彼の男を擁護する気は全くない。-

・今作では、それとは真逆の検察の姿が描かれる。
 ”告訴したからには、絶対に有罪を取る。それが検察の仕事だ!”

・そして、無罪を出した裁判官が、上告後有罪判決がされた事で、今作の裁判官が変わるシーン。
 ”裁判官にとって、無罪を出すのは相当な勇気がいる事なのだ・・”
 それにより、今作の裁判の流れが変わる・・。

・”何もやっていないのに”告訴された人間が、いくら無罪を訴えても長期間勾留される日本の司法制度。保釈金は通常、数百万。

 そして、刑事が取り調べの際に”やってなくても、罪を認めて、罰金を払えば釈放だ・・。交通違反と同じだよ・・”、と慣れた口調で言う・・。

・99.9%の有罪率。有罪推定の立場に立つ裁判官。
ー推定無罪が大原則ではなかったか!-

<多くの裁判官、検察の方々が常軌を逸した働き方をしている事は、仕事柄、そして友人に弁護士が何名かいるので、知っている積りである。
 皆さん、寝食を犠牲にして、真面目に仕事に取り組んでおられるのだろう。

 だが、一部では未だ今作のような検察の暴走が行われていることも事実である。

 今作を映画館で観た際には、あの結末に”どういうことだ!”と憤慨して、前の席を蹴り上げた記憶がある。
 (お客さんは勿論いませんでした・・と言うか、ガラガラだった。でも、すいません。器物破損です・・)
 が、今作で描かれていることが、現代日本の司法制度の実態なのである・・。>

<2007年1月頃 劇場にて鑑賞
 怒りの余り、鑑賞メモ紛失と言うか、書いていない・・>

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共感した! (共感した人 7 件)
NOBU

5.0電車通勤する全ての男性必見

2020年10月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

怖い

知的

難しい

痴漢冤罪裁判の現実を知り、いつか自分にくるかもしれない未来に備えろ!

不運な流れにのまれてあっというまに逮捕され、理不尽な取り調べ、自分の言い分を反映してくれない調書、目撃者の話を聞いてくれない駅員など、どんどん悪い方向に転がる。
ほんとに痴漢した会社員が朝逮捕され昼には釈放される様子を横目で見ながら、否認し続ける自分は延々と拘留される。

映画自体は長いんだけど、内容に引き込まれて長さを感じない。
10年以上前に見た以来の2回目だったんだけど、それでも満点レベルの完成度だと思った。
山本耕史の最後の叫びは強烈に記憶に残ってたが、二回目でもやはり印象深い。

みんな平気で嘘付くし、全然信じてもらえない。だが、これが裁判。
リーガルハイの堺雅人さえいてくれればすぐ解決してくれそうなものなのに。

視聴者だけは真実を知る。しかしほかの人間は分からないわけだ。
おまえ、あのときそんなこと言ってないだろ!的なことが連発して、すごくイライラさせられる。

これ、いつか自分が冤罪を着せられたらどうしたらいいのか、ほんとに考えてしまう。
女性には分からないこの恐怖感。男性は絶対見たほうがいいと思う。

さて、無罪を主張し長い裁判を戦い続けた先に何が待つのか。
それは是非、自分で見て体験して欲しい。

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共感した! (共感した人 2 件)
りんたろ

4.0ずっと見たくて

2020年7月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

知的

見たけど
すごく、イライラした映画だ。

それは映画として評価に値するんだろう

ポリデント!!
なんかムカつく!

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悠々同盟

5.0恐ろしいことです 21世紀にも関わらず戦前の尻尾が生き残っている世界があったのです

あき240さん
2020年7月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

法廷劇の映画といえばすぐに思いだすのは、1957年のシドニー・ルメット監督の映画史に残る名作の「12人の怒れる男」とか、1958年のビリー・ワイルダー監督の「情婦」、1962年のロバート・マリガン監督のアラバマ物語とかですが、本作に一番近いのは1956年の今井正監督の「真昼の暗黒」ではないかと思います
冤罪が起きるメカニズムはその作品に余すことなく描かれています
本作はそこに人質司法という日本の司法制度の欠陥をえぐり出しています

2019年の年末に世界を震撼させた、映画さながらの日本からの脱出劇を決行したカルロス・ゴーンの事件は、本作を観れば彼が主張していた人質司法の非道さの意味を、自分のこととして感じることができます

日本は法秩序が確立された先進国と思っていましたが、一皮むくとどこぞの国のような非文明国であったのかと唖然としてしまいます

明日、自分に本作と同じことが降りかかってもおかしくないのです

恐ろしいことです
21世紀にも関わらず戦前の尻尾が生き残っている世界があったのです

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あき240
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