松原智恵子
1960年、高校在学中に日活が行った「ミス16歳コンテスト」に入賞したことがきっかけで、映画「夜の挑戦者」(61)に出演しスクリーンデビュー。日活映画「明日に向って突っ走れ」(61)を皮切りに、数多くの映画でヒロインを演じる。吉永小百合、和泉雅子と共に「日活三人娘」と呼ばれ、清純派スターとして絶大な人気を誇った。近年の主な出演作品に、「小川の辺」(11)、「私の叔父さん」(12)、「トテチータ・チキチータ」(12)、「鏡の中の笑顔たち」(15)、「僕らのごはんは明日で待ってる」(17)、「えちてつ物語 わたし、故郷に帰ってきました。」(18)、「長いお別れ」(19)などがある。映画「ゆずの葉ゆれて」(16)では、第1回ソチ国際映画祭主演女優賞を受賞した。