マット・ディロン
高校在学中にスカウトされ、1978年に「レベルポイント」で映画デビュー。その後、「マイ・ボディガード」(80)や、「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」(ともに83)などで青春スターとして活躍する。低迷期を経て、ガス・バン・サント監督作「ドラッグストア・カウボーイ」(89)で新境地を開拓し、恋愛群像劇「シングルス」(92)や「最高の恋人」(94)、大ヒットコメディ「メリーに首ったけ」(98)、サスペンス映画「ワイルドシングス」(98)など幅広いジャンルに出演する。02年に「シティ・オブ・ゴースト」で映画監督デビュー。アカデミー作品賞受賞作「クラッシュ」(05)では、同助演男優賞にノミネートされた。近年は、M・ナイト・シャマラン監督・制作総指揮のTVシリーズ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」(15)で主演を務める。