スタンリー・トゥッチ
ニューヨーク州カトナ出身。高校時代から演劇を始め、ニューヨーク州立大学パーチェス校の演劇学部を卒業。1982年にブロードウェイデビューし、「女と男の名誉」(85)で映画デビュー。主演作「シェフとギャルソン、リストランテの夜」(96)では脚本と共同監督も兼ねた。「ロード・トゥ・パーディション」(02)、「ターミナル」(04)、「プラダを着た悪魔」(06)などの話題作でバイプレイヤーとして活躍し、「ラブリーボーン」(09)でアカデミー助演男優賞にノミネート。以降「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」(11)や「ハンガー・ゲーム」シリーズ(12、13、15)などのSFアクション大作で脇を固めるほか、アカデミー作品賞受賞作「スポットライト 世紀のスクープ」(15)にも参加。ディズニーの実写版「美女と野獣」(17)ではハープシコードに変えられた音楽家カデンツァ役を演じた。