ジョディ・フォスター
2歳の時にキャリアをスタートさせ、6歳でTVのレギュラー番組を持つ。マイケル・ダグラス主演の「ジョディ・フォスターのライオン物語」(72)で映画デビュー。映画界に衝撃を与えたマーティン・スコセッシ監督&ロバート・デ・ニーロ主演作「タクシードライバー」(76)で少女の娼婦を好演し、いきなりアカデミー助演女優賞にノミネートされる。80年から学業に専念するが「ホテル・ニューハンプシャー」(84)で復帰し、「告発の行方」(88)でアカデミー主演女優賞を受賞。
続く「羊たちの沈黙」(91)でも再び同主演女優賞に輝いた。「リトルマン・テイト」(91)で監督業にも進出。「コンタクト」(97)、「パニック・ルーム」(02)と俳優業も続け、「モーリタニアン 黒塗りの記録」(21)ではゴールデングローブ賞最優秀助演女優賞を受賞した。
そのほか「ネル」(95)でもアカデミー主演女優賞にノミネート、「ナイアド その決意は海を越える」(23)では「タクシードライバー」以来47年ぶりの同助演女優賞ノミネートとなった。