ジョー・ライト
ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アートで映画制作を学ぶ。2000年にTVミニシリーズで監督デビューし、「ザ・ラスト・キング(原題)」(03)で英国アカデミー賞(BAFTA)最優秀ドラマシリーズ賞を受賞。ジェーン・オースティン原作の「プライドと偏見」(05)で長編映画監督デビューし、続く「つぐない」(07)はBAFTA作品賞を受賞、アカデミー賞では作品賞を含む7部門にノミネートされた。09年の「路上のソリスト」でハリウッドに進出し、以降、アクションスリラー「ハンナ」(11)、文芸映画「アンナ・カレーニナ」(12)、ファンタジー大作「PAN ネバーランド、夢のはじまり」(15)と様々なジャンルに挑戦。伝記映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」(17)では、アカデミー賞で作品賞を含む6部門にノミネートされ、主演男優賞(ゲイリー・オールドマン)と、メイクアップ&ヘアスタイリング賞(辻一弘ら)をもたらした。