路上のソリスト

劇場公開日:

路上のソリスト

解説

「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督が、米ロサンゼルスを舞台に2人の男の友情を描いた人間ドラマ。ロサンゼルス・タイムズの記者スティーブ・ロペスは、ある日路上で2弦しかないバイオリンを弾くホームレスを見つける。その男の名はナサニエルといい、かつては将来を嘱望された天才チェロ奏者だった……。主演はジェイミー・フォックスとロバート・ダウニー・Jr.。脚本は「エリン・ブロコビッチ」「イン・ハー・シューズ」のスザンナ・グラント。

2009年製作/117分/アメリカ
原題:The Soloist
配給:東宝東和

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

インタビュー

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画評論

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6

(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

映画レビュー

3.5実話ベース👏

2022年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

知的

良いお話です👍
やはりジェイミー、ロバートの素晴らしさあってこその作品🙌
監督のジョー・ライトはのちにウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男において、2018年アカデミー賞でゲイリー・オールドマンの主演男優賞、辻一弘のメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞した🎉

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ヒックス伍長

3.5施しと恩寵との対比

2019年4月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

個人評価3.6
贖罪や偏見やプライドなど、動物では感じる事のない感情をテーマに物語を描くジョー・ライト。今回のテーマは恩寵。神の恵みや愛を指す言葉だが、人間が人間対して行う施しと恩寵を対比させ描いていると感じる。
人間の100%無償の善意は存在しない。なんの見返りを求めなくても、そこには天国へ行けるかもしれないという、神からの見返りが存在する。無償の善意、恵みとは神だけの行為である。
主人公の記者は無償の善意とは言えないが、与えられる側のソリストのホームレスの感じ方の違いに葛藤する。
そして施しはやがて「一番助けてほしい時に、すぐに駆けつけてくれる友」という寄り添った善意へとカタチを変えて行く。それは恩寵や恵み以上に人間にとって大切な行為と感じる。
大変興味深いテーマだが、以前のジョー・ライト作品とは違い、ハリウッド制作の一流スターを起用しての物語なので、監督独自の孤高のテーマに邪魔なパッケージと感じる。
映画としては間延びする時間も多く、キャラクターも愛すべき存在になっていないので、人にお勧めする程ではない。
同監督であれば、まずは「つぐない」をお勧めする。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
カメ

4.0路上のベートーヴェン

2018年11月9日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
everglaze

2.5誰の人生も伝記になる…?

2018年10月6日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

面白くなりそうだけど、弾ける面白さまでは発展しなかった。

ただ、アメリカの社会問題を知る機会にはなった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
宮西瀬名
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る