東京無国籍少女
劇場公開日 2015年7月25日
解説
押井守監督が、「TOKYO TRIBE」などで活躍する若手女優・清野菜名を主演に迎えて描く実写サスペンススリラー。原案は、押井監督が審査委員長を務めたハードボイルドヨコハマアクションムービーコンペティション2012で審査員特別賞を受賞した、山岸謙太郎監督によるインディーズの同名短編。とある美術専門学校に通う藍。事故で怪我を負った影響で心に傷を抱えた彼女は、眠ることもできずに授業からドロップアウトし、謎のオブジェを作る日々を送っていた。かつては天才少女と言われた藍を再び学園の広告塔にしようともくろむ校長は、彼女を特別扱いするが、そのことから藍は同級生たちによる執拗ないじめにあう。やがてそんな彼女の中で「何か」が目覚め、憂鬱な日常が崩れ始める。
2015年製作/85分/R15+/日本
配給:東映ビデオ
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2020年10月30日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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清野菜名のアクション目当て
前半はすごくしっとり進んでいく
クラシックも流れて、不自然なほど長い無言の間に、どことなく不鮮明な背景
現実感がないし、舞台演劇っぽいなと思ってたら、ラストですべての伏線を回収してった
すごいスッキリ
アクションめちゃくちゃかっこいい
リロードの仕方とか、ほふく前進とかほぼ軍人かな?と思うくらいの完成
2019年10月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
いや~面白かった!最後のアクションシーンだけで良いという人にはどう説明していいのか解らないが、この延々と続く独り言の映像、しかも陰鬱な、が無かったらダメなんですよ。それとストーリーが無茶苦茶でも元々想定しているから全然気にならない(これまでもあった話)。最後の戦闘美少女達戦車に載るの図を観てあぁこれもやりたかったんだ!押井さん満足しましたか?!となんだか嬉しかった。監督も楽しんでるよねこの作品は、うん、個人的には3.5点だけど客観的に採点。
2019年4月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
押井守作品と言えば、アニメではあんなに素晴らしい作品を生み出すのに実写映画ではやってもた映画が多かったが、本作は比較的よく出来ていた。相変わらずストーリーより画像作りに重点を置いているため難解と言えばそうだが単純に映像を楽しめと言わればそうかという感じだ。この映画も商業ベースには乗っていないようでTwitterでの紹介で初めて知ったのだが、最近の平凡な邦画よりは良かったと思う。
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