芳根京子

高校1年生の時にスカウトされ、芸能界入り。2013年にTVドラマ「ラスト・シンデレラ」で俳優デビューを果たし、翌14年のNHK連続テレビ小説「花子とアン」では仲間由紀恵の娘役を演じた。初主演映画「物置のピアノ」(14)や、「幕が上がる」(映画・舞台ともに15)などの出演を経て、「表参道高校合唱部!」(15)で連続ドラマ初主演。16年、NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で、オーディションを勝ち抜きヒロインに抜てきされた。以降、映画「わさび」(17)、月9ドラマ「海月姫」(18)などでキャリアを積み、18年には映画「累 かさね」と「散り椿」の演技が評価され、第42回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。その他の出演作に映画「64 ロクヨン」2部作(16)、「心が叫びたがってるんだ。」(17)、主演映画「Arc アーク」、TVドラマ「真犯人フラグ」(ともに21)、「カラオケ行こ!」(24)など。25年には、昭和初期を舞台に帝国海軍中尉との新婚夫婦を描いたラブコメディ「波うららかに、めおと日和」でピュアな主人公・なつみを演じ話題になった。