広瀬すず
姉は女優・モデルの広瀬アリス。2012年、姉の所属する女性ファッション誌「Seventeen」のオーディション「ミスセブンティーン2012」で、同誌の専属モデルとして選出される。13年、TVドラマ「幽かな彼女」で女優デビュー。是枝裕和監督作「海街diary」(15)でのみずみずしい演技で注目を浴び、第39回日本アカデミー賞新人俳優賞などを受賞。同年のタレント別テレビCMランキングで一気に首位に躍り出るなど、引っ張りだこの存在となる。16年は李相日監督の話題作「怒り」でも熱演をみせ、「ちはやふる 上の句」、続編「下の句」で映画初主演。以降、「チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話」(17)、「ちはやふる 結び」「ラプラスの魔女」(ともに18)、「ラストレター」(20)、「いのちの停車場」(21)などに出演。長編アニメ「バケモノの子」(15)、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」(17)では声優を務めた。19年には、NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」でヒロインを務めた。