ラプラスの魔女

劇場公開日:2018年5月4日

解説・あらすじ

東野圭吾のベストセラー小説を三池崇史監督のメガホンで実写映画化し、櫻井翔、広瀬すず、福士蒼汰が初共演を果たしたサスペンスミステリー。妻と温泉地を訪れた初老男性が硫化水素中毒で死亡する事件が発生した。捜査を担当する刑事・中岡は妻による遺産目当ての計画殺人を疑うが、事件現場の調査を行った地球化学専門家・青江修介は、気象条件の安定しない屋外で計画を実行するのは不可能として事件性を否定。しかし数日後、被害者男性の知人が別の地方都市で硫化水素中毒により死亡する事故が起きる。新たな事故現場の調査に当たる青江だったが、やはり事件性は見受けられない。もし2つの事故を連続殺人事件と仮定するのであれば、犯人はその場所で起こる自然現象を正確に予測していたことになる。行き詰まる青江の前に謎の女・羽原円華が現われ、これから起こる自然現象を見事に言い当てる。彼女は事件の秘密を知る青年・甘粕謙人を探しており、青江に協力を頼むが……。

2018年製作/116分/G/日本
配給:東宝
劇場公開日:2018年5月4日

スタッフ・キャスト

監督
三池崇史
原作
東野圭吾
脚本
八津弘幸
製作
市川南
共同製作
堀内大示
藤島ジュリーK.
吉崎圭一
弓矢政法
高橋誠
奥野敏聡
渡辺勝也
荒波修
エグゼクティブプロデューサー
山内章弘
企画
臼井央
臼井真之介
プロデュース
臼井央
臼井真之介
プロデューサー
坂美佐子
前田茂司
プロダクション統括
佐藤毅
アソシエイトプロデューサー
二宮直彦
西崎洋平
ラインプロデューサー
今井朝幸
善田真也
キャスティングプロデューサー
杉野剛
撮影
北信康
照明
渡部嘉
録音
小林圭一
整音
中村淳
美術
林田裕至
装飾
坂本朗
ヘアメイク
酒井啓介
編集
山下健治
音楽
遠藤浩二
主題歌
アラン・ウォーカー
VFXスーパーバイザー
太田垣香織
キャラクタースーパーバイザー
前田勇弥
音楽プロデューサー
杉田寿宏
サウンドエディティングスーパーバイザー
勝俣まさとし
助監督
長尾楽
制作担当
柄本かのこ
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(C)2018 映画「ラプラスの魔女」製作委員会

映画レビュー

3.0 うーん。何を楽しめば良い?

2026年10月9日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
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夢見る電気羊

3.0 初めて投稿

Kさん
2026年8月7日
iPhoneアプリから投稿

よかったのは、豊川さんの演技力。ストーリーも面白いと思う!後半がバババッと早く進みすぎたことで、話についていけなくなってしまった!

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共感した! (1件)
K

2.0 かわいい魔女

2026年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

数学・物理の特殊能力とか天候の予測ができるという設定はとても面白いと思ったのですが、ストーリー展開や人間ドラマにいまひとつのれませんでした、、、。

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光陽

4.0 SFx群像劇・・運命(決定論)と自由意志、決定論的予測不能性

2026年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

驚く

斬新

原作派。VODによる遅ればせながらの視聴。本作には毀誉褒貶があったようですが、活字からはなかなかイメージしにくい気象変動やトリックがうまく表現できていて、主題に関わる「月虹」が美しく印象的。またヒロイン羽原円華(広瀬すず)の魔女感がイメージ以上の出来で満足しました(笑

SFx群像劇。2時間という上映時間の制約から、取捨選択により原作登場人物の描写に一部奥行きに欠けるところは否めませんが、単に家族でなく、家族→個の織りなす社会→人類という原作の群像劇の射程の広さは全く損なわれていません。青江教授(櫻井翔)の役割と演技も、ヒロインの設定があまりに天才で特殊なので、むしろいい塩梅にバランスが取れていると思えました。湯川教授(福山雅治)だと天才vs天才になってしまって全くの逆効果(笑

・・・

【西欧哲学の4つのテーマ。科学における5つの驚きの源泉】
・ 設定に関わる本作のアイデアについて整理しておきます。

・ 西欧哲学の4つのテーマは、1) 主観と客観、2) 運命と自由意志、3) 唯名論と実在論、4) 有限と無限、です。本作では2)の「運命と自由意志」を取り上げています。運命とは決定論であり、作中のラプラスの悪魔(魔女)です。

・ 科学における5つの驚きの源泉というのは、1) 論理的パラドクス(逆理)、2) カタストロフ(不連続性)、3) ループ(自己再帰性)、4) セマンティック・ギャップ(意味論的階層性)、5) カオス(決定論的予測不能性)です。本作には5)の「決定論的予測不能性」が予測可能か不可能かという形で深く関わります。(決まっているのに決まらない!?)

・ 《まとめ》その内容の詳細はともあれ確実に言えるのは、原作者(東野圭吾)と制作者は、これらに真正面から取り組んでいる、ということです。邦画にあってこれは、ある意味「快挙」だと思います。

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井筒考庵