マーゴット・ロビー
オーストラリア・ゴールドコーストで生まれ育ち、大学卒業後、演技の道に進むためメルボルンに引っ越す。2008年に女優デビューし、長寿TVドラマ「Neighbours(原題)」(08~11)で豪州内での人気が高まる。米国進出を果たしたTVシリーズ「PAN AM パンナム」(11~12)を経て、マーティン・スコセッシ監督の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」(13)で、主演のレオナルド・ディカプリオの相手役に抜てきされ、一躍注目を浴びる。アクションアドベンチャー「ターザン:REBORN」(16)などでヒロイン役を演じたのち、DCコミックス原作の超大作「スーサイド・スクワッド」(16)のハーレイ・クイン役で世界的にブレイク。17年には「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」でトーニャ・ハーディングのスキャンダラスな半生を演じ、第90回アカデミー主演女優賞候補となる。その後も「ふたりの女王 メアリーとエリザベス」(18)、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(19)といった話題作に出演。シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマンと共演した「スキャンダル」(19)では、メインキャスターの座を狙う若手キャスターのケイラを演じ、第92回アカデミー助演女優賞にノミネート。当たり役となったハーレイ・クインに再び扮した「ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey」(20)では、主演のほかプロデュースも兼ねた。