キム・ジウン
韓国ソウル出身。98年、ホラー映画「クワイエット・ファミリー」で監督デビューし、続いてプロレス・アクションに挑んだ「反則王」(00)が韓国国内で大ヒットする。03年の「箪笥 たんす」は「ゲスト」としてハリウッドリメイクされ、国際的にも注目を集めた。その後も、サスペンス・ラブストーリー「甘い人生」(05)や、マカロニ・ウェスタンの名作「続・夕陽のガンマン」を下敷きにした「グッド・バッド・ウィアード」(08)など多彩なジャンルを手がける。アーノルド・シュワルツェネッガーのカリフォルニア州知事退任後初の主演作「ラストスタンド」(13)を監督し、ハリウッド進出を果たした。