エミリー・ワトソン
ブリストル大学卒業後、ロンドン・ドラマ・スタジオで演技を学ぶ。92年、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの作品で初舞台を踏む。スクリーンデビュー作の「奇跡の海」(96/ラース・フォン・トリアー監督)でアカデミー主演女優賞にノミネートされ、ジム・シェリダン監督の「ボクサー」(97)でさらに注目が高まる。伝記映画「ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ」(98)では、難病に冒されたチェリストを演じるためにチェロを修得。同作で再びアカデミー主演女優賞の候補に挙がった。その他の出演作に、「レッド・ドラゴン」「パンチドランク・ラブ」(ともに02)、「戦火の馬」(11)など。「ティム・バートンのコープスブライド」(05)では、主人公の婚約者ビクトリアの声を担当した。