ティム・バートンのコープスブライド
劇場公開日:2005年10月22日
解説
ティム・バートンによる「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と同じ立体アニメ映画。共同監督はバートン製作の「ナイトメアー~」でアシスタント・アニメーター、「ジャイアント・ピーチ」でアニメーターを担当したマイク・ジョンソン。19世紀ビクトリア朝のロンドン。結婚を控えた内気な青年ビクターは、ふとした間違いからコープスブライド(死体の花嫁)の指に結婚指輪をはめてしまい、死者の世界に連れ去られてしまうが……。
2005年製作/77分/イギリス
原題:Corpse Bride
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2023年4月6日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
悲しくて切ない物語。
日本にも『牡丹灯篭』とか、中国にも死者との結婚を題材にした伝承・怖い話はあるけれど、違った展開。
”結婚の誓い””約束””相手を想うこと”ってどういうことか、考えさせられます。
恋に恋する、結婚に恋するみたいなところもあるけど、だからこそのこだわり、想い、人間としての思いやりが溢れていて、素晴らしい。
そんな物語を引き立てるのが、ヘレナさんの声。
どちらかというと低いんだけど、鈴がころころなるような。エミリーの胸の高まり、嫉妬、迷い等繊細さが際立ちます。
最期の決断も、ヘレナさんの声だからこそ、真実味が増します。スゴイ役者です。
パペットでコマ撮りして作った映画とな。
パペットなのに、あの繊細な表情、布の動き一枚の表現。
ヘレナさんのモーションキャプチャー?と見紛うばかりの表情・手の動き・体のくねらせ方等もある。
実写でやると、お伽噺の美しさが鼻についてしまうけど、
あのパペットが演じると反対に真実味が出てくるから、摩訶不思議。
すてきなファンタジーです。
2023年4月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ティムバートン映画は大好きだけどこの映画は本当に良い
主人公はいい奴だし、死後の世界の連中もみんないい奴だ
そしてクライマックスからエンディングになるところで「いい映画を見たな」って思えると思う
良い読後感というか余韻に浸れる
御伽話はこうでなくちゃ
2023年1月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
キリスト教の死にたいする考え方を大きく逸脱している。キリスト教の死は地獄に落ちるか、天国へ行くかの二者選択になるが、このアニメでは、それを根本から描かずにいる。そして、不幸せだった主人公は転生して、話は終了する。つまり、輪廻転生。正に仏教の考え方。実にスマートな映画だ。僕の勝手な解釈だが、概ねそんなところだと思う。傑作だ。
2022年10月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ハロウィン日に見れて良かった。(⃔ *`꒳´ * )⃕↝
面白かったけど、ちょっと悲しく切ないストーリーでした。(´;ω;`)
死者の世界が暖かくて、現実世界が寒そうだ。